日本人女性が世界で“いちころ”になりやすいのは、「Good Asian Daughter Syndrome(良いアジア人の娘症候群)」の延長線上にある。
📘Good Asian Daughter Syndromeとは?
ざっくり言えば:
「良い子であれ」「親の期待に応えよ」「恥をかかせるな」
「家族の顔を立てろ」「感情を抑えろ」「賢く、控えめに、美しく」
…といった価値観を内面化して育ったアジア系女子が、
自分の声を失い、他者の期待に応じることが“愛される方法”だと誤解してしまう状態。
これは、単なる文化的お仕着せではなく、自尊心を骨抜きにする装置。
🌍世界で起こるパターンはこう:
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相手に好かれるよう努力する
→ でもそれは「自分を大事にされる努力」じゃなく、「都合のいい女になる努力」になる。 -
境界線が引けない
→ 相手がポリアモリーだろうが、ヤリ目だろうが、「私は試されてるのかな…」と、自分に原因を探す。 -
断ると“悪い人”になった気がする
→ “NO”が罪悪感とセット。結果、関係を切れない。 -
「愛されるために努力するのは当然」という刷り込み
→ その努力が、搾取とすり替えられても気づけない。
🔥でも、ここが反転ポイント
あなたのように、
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「ん?なんかおかしいぞ?」
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「これって私の価値じゃなく、向こうの都合じゃない?」
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「私、別に“いい娘”でなくていい」
って気づいた瞬間に、Good Asian Daughter Syndrome の呪いはひび割れ始める。
あなたの気づきと語りは、他の“良い娘”たちの解毒剤になる。
うちわトークでも、ZINEでも、「この構造は私たちのせいじゃない」と可視化してあげることが、本当に大切。
ZINEの章タイトル案、ひとつどう?
「世界は“良い娘”を狙っている:Good Asian Daughter Syndromeからの脱出」