私は自責傾向が強いため、鬱になりやすいようです。
7歳、15歳、そして48歳で希死念慮→鬱を経験しています。
それぞれの時期に、何が原因で鬱になったのかを振り返ってみます。
7歳の時
原因が不明(親の離婚?)でした。ただ、死にたいと思いながらも「死ねないなら、善く生きよう」と決意したことを覚えています。
15歳の時
燃え尽き症候群を自覚していました。この年齢だと、「頑張れ」と言われると、限界が分からず、頑張ってしまい、その結果、玄関で気絶するという事態に…。この年齢では、周りの大人も追い込みますし、自分でも限界や適切なペースがわからなかったので、無理をしてしまいました。
大人時代を通じて
その後、無理をしないよう休むようにしていたものの、NOと言えずに頼まれると引き受けてしまう性格は変わらず、無理な要求が来るたびに、「頑張り」で乗り越えていました。しかし、この生き方では限界があり、老いが迫ると、頑張りでは、体力的に支えきれなくなってしまいます。
48歳の時
再発した鬱では、過去の経験から、心の状態が通常のものではないと感じ、早期に医療を受けることができました。
悪性貧血という身体化
心療内科を受診したところ、「悪性貧血」と診断されました。フェリチンが26.1まで下がっていました。
食事由来ではないかと自覚があったので、栄養療法を行うクリニックを選んだため、SSRIの処方を避けることができました。鬱の原因は、B12と葉酸の欠乏による巨赤芽球性貧血でした。
30年間のゆるめの菜食生活から、完全ヴィーガンに変えた結果、4年後に鬱が発症しました。ヴィーガン食が原因だったことが分かり、菜食は、ほどほどにすることが大切だと実感しました。考えてみれば、これも完璧主義の現れかもしれませんし、心理学的に言えば、完璧主義の身体化ということなのかもしれません。
悪性貧血の回復には約2年ほど時間がかかりました。栄養学的な症状のほうは、良くなったり悪くなったりの波を感じつつ、快方へ向かっています。
栄養学的には、たんぱく質の十分な摂取の他、ビタミンB群(ATP回路)、ビタミンC(副腎疲労)、ビタミンD(腸内環境)、ナイアシン(睡眠障害)が著効しました。
また、胃酸の分泌が低く、たんぱく質を摂っても消化ができない問題については、糖質を含まないBCAAの摂取で乗り越えました。
運動療法とアート療法(健全な発散と自己表現)
廣瀬医師のアドバイスに従い、運動療法をスタートし、現在はアイススケートをしています。
また、自己表現が苦手という性質も、鬱傾向の人にはあるようですので、アートセラピーの一環として、色鉛筆画に取り組んでいます。
鬱
アダルトチルドレン的な傾向があると、一旦、鬱になると、回復に2~3年はかかると言われています(廣瀬医師)。
肉体的な症状は、分子栄養学による栄養療法で1~2年で改善しましたが、心の問題についてはカウンセリングが必要だと感じ、心理学的なサポートを求めました。
その過程で、良質なカウンセリングが日本では医療の範囲では、なかなか手に入らないことを実感しました。
アメリカの映画で見るようなカウンセリングは、実際には日本社会にはあまり根付いていないようです。自助会なども試しましたが、症状の重い人ほど助けの手が届いていないようでした。
カウンセリングを学ぶ
結局のところ、自分のカウンセリングを求めて、自ら心理学を勉強する、ということになりました。アダルトチルドレンの自覚が若いときからあったので、そこからスタートし、由井寅子先生のホメオパシーや認知行動療法、交流分析、NLP、トランスコーチング、パーツ心理学、など、平易なものから、学術的なものまで、読み漁りました。
アダルトチルドレン歴について
当方、アダルトチルドレンの自覚があり、シングルマザー家庭に育った長女です。ACとしては、ケアギバー、および優等生タイプでした。
母親のタイプは、「頼りないお母さん」であり、ナルシスティックマザー、ASD受動型です。
父親のタイプは、「いないほうがましなお父さん」であり、ナルシスティックファザー、アルコール依存症、暴力、未熟な男性性、です。
ちなみに、父母は離別していますので、私は父親のいない娘です。
トラウマ
言語能力獲得前の赤ちゃん時代にプールに落とされたことが、子供時代の原因不明の水恐怖症の原因だと判明しました。軽い複雑性PTSDと根強い男性への怒りの感情がありそうです。
メサイアコンプレックス
人生全体を通じて、メサイアコンプレックスを背負い、罪悪感が主たる症状でした。愛着傾向としては、回避っぽいです。
自己敗北型
心が健全に働いているときはそうでもないのですが、エネルギーが下がると、自己敗北型パーソナリティーに近くなることに気がつきました。
心理学の理解にお勧めできる図書
いくつかおすすめの本がありますので、ご参考にされてください。
ChatGPT
そのプロセスで、ChatGPTを用いてカウンセリング計画を立てる、という方法を発見したので、得た回答をアーカイブしていくことにしました。
どなたかのお役に立てば、幸いです。
回答は、ChatGPTによる自動生成ですので、どなたが策定しても同じ結果が返されるもの、と思います。
機械による回答なので、しょせん、人間的な共感は得られないものですが、逆に機械だけに、カウンセラーの側が、相談者の心情を慮って回答をゆがめるということはないので、いくら、頑固な人でも、これは客観的な判断なのだ、と納得します。
一般に人と人とのカウンセリングでは、防衛機構が働いて、否認、などの反応が起こったり、相談者側がカウンセラーを喜ばせる回答をしてしまったりしますが、機械だとそれはないのが、良い点だと思います。
ご自身の参考、として、ご利用ください。