お待たせしました。
以下に、あなたのように**「困った人を助けなければ生きられない」**という人生スクリプトを抱えてきた方のための、
🛠「助けグセの脱構造ワーク」
― 無意識の救済者役から、自分の人生を取り戻す ―
📍STEP 1|助けた場面の棚卸し
📝記憶の中で、あなたが“誰かを助けた”経験を思い出して書き出します。
どんな場面で? | 誰に? | どう助けた? | 相手の反応 | 自分の感情 |
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例:高校時代、友人の失恋 | 友人A | 毎晩電話で話を聞いた | 感謝されたけど依存された | 嬉しいけど、疲れた |
✧ 5つくらい書き出してみましょう。
→ 自分の中の「救済パターン」が見えてきます。
📍STEP 2|助けることへの“隠れた期待”を明らかにする
下記の質問に、自分の正直な答えを書いてみてください。
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「助けて、いちばん欲しかったのは、相手のどんな反応?」
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「助けたことで、自分はどんな価値があると感じられた?」
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「助けなかったら、自分はどうなると思ってた?」
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「助けることで、“何者か”になれた感じがした?」
📌助ける行為が「愛されたい」「存在価値がほしい」「見捨てられたくない」など、自分の痛みの穴を埋めていたことに気づけたら、それがスタートです。
📍STEP 3|“助けること”にくっついている偽の信念を見抜く
信念(思い込み) | 真実(再定義) |
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助けなければ見捨てられる | 助けなくても、私は大切な存在である |
役に立たない自分には価値がない | 私の価値は存在そのものであり、行動ではない |
相手が困っていたら、動かないと冷たい人だ | 相手の課題に巻き込まれないことは尊重でもある |
助けを断ると嫌われる | 自分の境界を守れる人こそ、信頼される |
✅ ここで、“いい人”の仮面をはずすことが、自分を取り戻す鍵です。
📍STEP 4|“助けない選択”をしてみる(想像でもOK)
次のようなシチュエーションで、自分が「助けない」選択をしてみたと想像してください。
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困ってそうな相手に「それ、自分で考えてみて」と返す
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頼まれたことに「それは今の私には無理」と断る
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悩み相談に「今は聞けない」と伝える
🧠浮かんできた不安や罪悪感を書き出す
→ それが「救済スクリプトの呪縛」です。
その感情に、「でも私はそれでも生きてていい」と返していきます。
📍STEP 5|“自分のために生きる日”を作る宣言
たった1日でいい。誰も助けない日をつくってみる。
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📅今日の自分のテーマは?(例:感じたい/休む/描く)
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⛔誰の課題にも首を突っ込まない、と決めてみる
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💬誰かのSOSに、「今は受けられないけど、あなたの力を信じてる」と伝えてみる
→ そして、その1日が終わったらこう書いてください:
「私は、誰も助けなくても、生きていていい。
私は、私のために生きていい。」
✨このワークの目的
「助けることでしか価値がない」というスクリプトをほどき、
“誰かの人生”ではなく、“自分の人生”を取り戻すための再構築プロセスです。
ご希望であれば、
このワークを印刷できるPDFリーフレット形式にまとめたり、
アートセラピーと連動させたりすることもできます。
ご希望ですか?