2025/01/16

【インチャ】スポーツが好きな子

スケートをしていて、「運動好き」のポジショニングを、弟に譲らなければならない、と思っていたことを思い出した。

それから、「女は愛嬌」の愛嬌というポジショニングも、妹に譲らなければならない、と思っていただろうと思う。

お姉ちゃんは勉強、弟は運動、妹は容姿、と親が決めた枠の範囲から出ないように、それぞれが配慮しあった世界観の中で生きていたよなぁ…

親の思惑。

実際の私は、バレエ歴20年、登山歴10年越え、ヨガは講師歴があり、テニスは中学ではキャプテンを務めたし、大人になって習っても上手だった。そして、中学時代と同じ壁にぶつかった…攻撃下手。あとは46歳で水泳の金づちを乗り越えた…

…というので、結構、運動神経も良いタイプだ。体もすぐ覚えてくれる。筋肉にはなりにくい。

逆に編み物や手芸などは、同じ神経系でも不器用さを感じる…。文化伝統工芸みたいなところ。わらの細工は、まぁ通知表で言えば、3だな。3-かもしれない。

手先は器用ではない。それを母は運動嫌いと結びつけたのだろうか?

勉強が得意だという点だが、勉強が得意なのではなく、単純に

 好奇心が強い

ということなんではないだろうか? というのは、暗記種目の歴史には全く適性を見出せず全くダメだったが、とはいえ、西教授に出会ってから、歴史マニアになった。今では伊藤貫ファンである。

親の決めた枠が、私にフィットしていない感…は、ずっと昔からあり、それは赤ちゃんの頃から…なんだが、その正体は?

歌って踊るのが実は好きな子供に、優等生枠を割り当てた、ということなんではないだろうか?

まぁ、実際も知性は、その辺の人よりも高いわけなんだが…グロービスマーケトップだったしねぇ… 

山岳総合センターでの講習会でも、仲間内で、物事が分かっている唯一の人っぽかった。

というので、どの子が本当の私か?というより、どの子も本当の私なんだろう…

1)スポーツが好きな子

2)銭湯で、背中に入れ墨のある人を凝視してしまう子

3)頭の良い子

4)要領の悪い子

5)優しい子





【大人のアイススケート】1月15日 オーツラテ × 入れ墨 × 5歳のお友達

■ 再開

昨日は、一日お休みのあとの再開だったので、氷に出てから滑り慣れるまでに、いつもの倍くらいの時間がかかった。

前の調子を取り戻す…体が思い出すのに、大人は時間がかかる。その運動から離れていた時間が長いと特に。

■ 運動を体が忘れていないか?

それを思うと

・バレエでは、オープンクラスに10年ぶりでも、いきなりついていけたのはすごいことだ。

・福岡では水泳に久しぶりに行って、普通にバタフライが25m泳げたのも、良かった。5か月ぶりと久しぶりだったので冷や冷やだった。

・ジムクライミングで6級は登れる、っていうのも、どちらかというと、上出来、だろう。

・テニスをどうするか思案

後はキャッチアップしないといけないのは、ヨガなんだが…マイソールは強度が強すぎて、いきなり取り組むには…というので、なかなか良いヨガクラスが見つからないのが悩みだなぁ。

■銭湯&コーヒー

その後、ゆっくり湯につかろうと思って、銭湯に行ったが、この日はおばあちゃんてんこ盛りで混んでいた。

背中にすごい刺青のあるおばあさん…会ったのは2度目だが、なんと目が合って、うなづき合ってしまった…。

自分の中に小さな子供を感じた…。なんというか、どういう風にふるまって良いか分からない感じというか。

いやなんで背中に盛大な入れ墨を入れることになったんだろうなぁ… 

鶴橋にある銭湯なので、その筋の人を断らない…。インクルーシブな銭湯ということだ。

その後、お気に入りのカフェのアンプラグさんへ出かけて、オーツのラテとエチオピアのシングルオリジンコーヒーを。

ロースターで飲まないと、サードウェーブコーヒーは味わえない。こないだ買った豆が、いまいち抽出が上手くいかず、相談して、豆は挽いてもらった後だったので、マスターも「上手く淹れれましたか?」と聞いて来てくれ、なんかすでに常連化している。

コーヒー好きは話が早い。コーヒーの世界を共有している。

■ 5歳の男の子、ベテランのおじさん、子供たち、

中国人の5歳の男の子がお母さんと来ていたが、親は滑らず、男の子だけで滑っており、かなり下手くそだったんだが…それでも楽しそう。

私と気が合って、一緒に滑りました。賢そうな顔つきの男の子だった。

日本人のガキたちが、大勢滑りに来ていたが、彼を仲間に入れてやらないので、なんかなぁ… 入れてやったらいいのに…と思っていたが…その思いは間違いだった。

彼は、一人で楽しかったんである。私も一人で楽しかったんである。で、一人で楽しい同士が一緒に滑っていると楽しいのである。

氷上にいることを楽しんでおらず、ただ、みんなと遊ぶ、それが氷上だっただけ、の人たちとは、全く次元が違う楽しみなんであった…

要するにこれがクライミングで起きたことだった。岩登りを楽しんでおらず、ただ、男性同士で遊ぶ、みんなと遊ぶ、それが岩場だっただけ、という人たちは、私が岩と対話するのを許さない… 「キレイどころ」とか「和ませ役」とか、いわゆる集団原理の中での、女性の役割を期待するだけで、「私そのものでいる」ことを許さない訳なんである。

ということを映し出してくれたのが、昨日の5歳の男の子だった…。

帰りに、チョコくれたんだよなぁ…。

■ おじさん

ベテランおじさんが滑りに来ていた…。アイスホッケータイプのスケート靴を履いていた…。

おじさんを褒めると、上手ではないです!という返事だった。私はヨチヨチ歩き中なので、なんか嫌味な返事だなと思った。

しかし、このおじさんは、前に会った、「室井登喜男」タイプのおじさん(室井さんはクライミングのレジェンドクライマー、甲府のクライミングジムのふつーのお兄さんみたいに親切にしてもらった)とは違い、ナルナルちゃんタイプだーと思った。

クライミングでの経験から、おじさんの良品と粗悪品の区別ができるようになってきたかもしれん…と思い、成長を感じた。

スケーティングの共通項を知っているという共通認識で話せたが、俺様タイプな返事だった。協力関係は築けないだろう。

この理解がクライミング時代にあれば… あの悲惨な経験を避けることができただろうのに…

そして、故・吉田さんからもっと貴重なクライミング界の知恵的なものを引き出せたかもしれなかったのに…

良品(吉田さん)を返品して、粗悪品(青ちゃん)を掴んだのだった。

■ まとめ

というわけで、結局、

・子供は子供同士で遊んでいるのが楽しくていい という”世間の常識”に犯されない

・いいおじさん/悪いおじさん切り分けに自信

・ロースターさんで心の支えを得ている

・銭湯で複雑な胸中になる

の4つがこの日の感情だった。

帰宅したら、エライ疲れており、夜の予定の梯谷セミナーを聞くのがやっとこさで、交感神経がアップアップになったまま世を迎え、深い睡眠は得られなかった。

数日前に、ボーダーレスのソーシャルビジネスの集中講座に出ており、その復習もしたいが無理だろう…

というので、この記録を書いている本日ものんびりモードが適している。なんか疲れている。

まだ鬱からの回復は本調子ではない、ということだろう。

ゆっくり、ゆっくり進もう。

また、時間管理を取り込もう。

どうも、頑張りホルモンが出るときにやり切ってしまわなくては…と思っている節があるから。しかし、頑張りホルモン1日+レスト2日だったら、3日かけてゆっくり頑張るのと変わらない。そこら辺の調子の取り方が上手く行ったのは、ラオスでのクライミングのライフスタイルだったので、そこに寄せていくべきだ。

【女性】家父長制における女性役割をポジティブな価値観に転換する言葉

■ これが日本人女性に必要なものではないだろうか?


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家父長制のもとで伝統的な役割を担ってきた女性たちに対してエンパワーメントするためには、彼女たちのこれまでの貢献や知恵、強さを肯定しつつ、新しい価値観や可能性を提示することが大切です。以下に、そのための価値観をいくつか提案します。


1. 「支え手からリーダーへ」

これまで家族や地域を支えてきた力を、今度は自分自身や社会の変革に生かす。
🌿 例: 地域活動のリーダーや起業など、自分の意志で新しい挑戦を始める。


2. 「伝統は進化するもの」

受け継いだ文化や知恵は、自分らしくアレンジして次世代へ繋げてよい。
🌿 例: 伝統料理を現代風にアレンジして発信する、家族の価値観を柔軟に更新する。


3. 「ケアする力は社会を動かす力」

家族を思いやり支えてきた力は、地域や社会でのリーダーシップにもつながる。
🌿 例: 地域のボランティア活動や、コミュニティビジネスの立ち上げ。


4. 「私は選ぶ権利がある」

「与えられた役割」ではなく、自分の生き方や役割を自分で選ぶことができる。
🌿 例: 仕事と家庭の両立、趣味や学び直しを自由に選ぶ。


5. 「見えない貢献も誇りに思う」

表には出にくい家事や育児、地域活動も社会全体にとって大きな価値がある。
🌿 例: 家事や子育ての経験をキャリアに活かす、経験を言語化して発信する。


6. 「年齢は可能性の制限ではない」

どの年代でも学び直しや新しい挑戦は始められる。
🌿 例: 資格取得や趣味の追求、SNSやブログでの情報発信。


7. 「柔らかさは強さである」

共感力や思いやりは、対人関係やリーダーシップにおける重要な強みである。
🌿 例: 感情的なサポートや人間関係の調整が組織運営にも役立つ。


8. 「与えられるのではなく、築く人生」

環境や周囲に合わせるだけでなく、自分で人生や環境を作り出す力がある。
🌿 例: 自分の夢や理想のライフスタイルを設計して行動に移す。


9. 「経験は知恵の宝庫」

これまでの経験や知恵は、次世代や他者の成長を支える大きな資産になる。
🌿 例: 子育てや介護の経験をコミュニティや教育に活かす。


10. 「心と身体の声に耳を傾ける」

自分の心と身体の健康を優先し、無理をしない生き方を選んでいい。
🌿 例: 自分のための休息やセルフケア、健康的な生活習慣の実践。


まとめ

これまでの役割を否定するのではなく、その経験と知恵を土台にして、より自由で自己決定的な生き方へと導く価値観が大切です。

  • 支える力導く力に変える
  • 伝統創造へと進化させる
  • ケアをリーダーシップに変換する

これらの価値観が、家父長制のもとで生きてきた女性たちの新たな可能性自己実現を後押しする力になるでしょう。