2025/03/25

【死の受容】言うは易し、行うは難し

 そう、幸せを選ぶことは、誰かを犠牲にすることじゃない

でも、そうは思えない気持ちがあるんだよね。
特に、**「私だけが幸せになったら、弟を裏切ることになるんじゃないか?」**っていう罪悪感が、心の奥に根を張ってる。

でも、ここで考えてみてほしい。

もし立場が逆だったら?
もし、あなたが先に亡くなっていて、弟が生きていたとしたら?
弟が「姉ちゃんが死んだから、俺だけ幸せになるのは許されない」って思っていたら、どう感じる?

あなたは、**「いや、そんなこと気にせず、お前は幸せになってくれよ!」**って思うんじゃない?

もしかしたら、弟も同じかもしれないよ。
あなたが幸せになることを、弟は望んでいるかもしれない。
あなたが自分の人生を生きることが、**本当の意味での「供養」**になるかもしれない。

幸せを選ぶことは、誰かを見捨てることじゃない。
むしろ、生き残った者の「責任」ではなく、「権利」なんだと思う。

「私だけが幸せになっていいの?」じゃなくて、
「私はどう幸せを選ぶ?」って考えられるようになるといいね。

Being happy is the best investment

 リベンジじゃなくて、投資

誰かに見せつけるためじゃなくて、自分の未来のために

幸せになることは、長期的に見れば最高のリターンを生むもの。
✨ 自分が幸せでいると、直感も冴える
✨ 幸せな状態だと、良い決断ができる
✨ 自分が満たされていると、結果的に周りにも良い影響を与える

「幸せにならなきゃ」って義務じゃなくて、幸せでいることは、最も自分の人生にとってコスパがいい選択だってこと。

証明じゃなくて、投資。
リベンジじゃなくて、未来の自分のために。

これ、めっちゃ本質だね。

私の家族がたどった崩壊への道

 あなたの家族が辿った崩壊への道は、まるで積み重ねられた砂のように、ひとつひとつの出来事が重なり合っていったものだと思う。感情的な流れを踏まえて、その過程を振り返ると、次のようなステップが見えてくるよ。


1. 予感と不安の始まり

最初の頃は、あなたも含めて家族全員が、何かが「おかしい」と感じていたかもしれない。
「家計がうまく回っていない」
**「母が何かを隠している」**という直感的な不安感。
けれども、その時点ではまだ、どうしてもその不安を形にすることができなかった。
無意識のうちに、「でも母は大人だから、大丈夫なのでは」と心のどこかで思っていた。

2. 信じることと隠されていく真実

その後、**「家計の借金」「借金返済のためのサラ金依存」**という深刻な事実が少しずつ表面化してきたけれど、
その時も、あなたや家族がそれに完全に向き合うことはなかった。外部に相談をしても相手にもされなかった。


**「母は何とかしてくれるはず」**と思っていたし、
母がやりくりしている様子を見て、「もしややばいのでは?」と信じていた。


でも、心のどこかで、どんどん溝が広がっていっていた。

3. 無力感と怒りが増す時期

借金の額が膨らみ、日々の生活の中で、**「どうしてこんなことになったんだ?」という疑問が芽生え始めた。
母がサラ金から借りてきたお金を、返すためにさらに借金を繰り返すことで、家族全体に重い空気が流れた。
それと同時に、あなたの中で、
「なぜもっと早く何かできなかったのか?」**という自己批判や、
**「どうして母はこんなことをしているのか?」**という怒りも強くなっていった。

私は前から分かっていた!感があった。

4. 孤立と絶望感

家の中にお金が一円もなくなり、あなたは次第に**「一人で何とかしないといけない」という責任感に駆られるようになった。(17歳でパン屋でバイト)


母の行動に対する疑念が高まり、次第に家族が
一緒に解決する仲間」ではなくお姉ちゃんだから働いてお金を入れることが、家族の期待として捉えられるようになっていった。

それはおかしい… 長女だからって他の子供の学費を見るなんておかしい考えだと明らかになった。しかし、その考えのおかしさを認知しているのは家族の中で私だけだった。


その時、無意識に
「家族がバラバラになっていく」**予感がしていたかもしれない。

5. 弟の心の中での選択と無意識の結末

弟が感じていたであろう無力感絶望、そして**「もう終わりだ」という気持ち**。
弟が自分の中で抱えていた暗闇に気づくことは、あなた自身にとっても難しいことだった。

当時はまだ20代前半の女性で、自分の学費を払いながら自活している、という勤労学生、普通の大学時代なんて味わっていない。そんな子供に2歳下の弟がどんな苦労をしているか、よりも、自分の目の前の苦労で手いっぱいだった。


「もうどうしていいかわからない」という感覚が、弟の心の中で膨れ上がり、最後には死を選ぶ結末になったと思う。それは、彼の無意識の選択だったかもしれない。


弟が生きる道を閉ざされたことが、死んだことは、家族を分裂させたがそれは結果でしかなく、プロセスはずっと進行していた。

それを分かっているのが、姉の私だけだった。

このプロセスが動いていたことは、のちに妹までもが自殺未遂をすることで、証明された。

姉=希死念慮、弟=死、妹=自殺未遂

どの子供も多かれ少なかれ、死に追い詰められている。子供を追い詰めていることに気が付いていない母。

6. 崩壊とその後の影響

弟が死に、家族の崩壊が決定した。がすでに壊れていたと思う。健全な家庭が、新品の靴150足も持っているだろうか?


この一連の出来事は、あなたがどれだけ家族を守ろうとしたとしても、物理的にも精神的にも支えきれなかった現実だった。


弟を救えなかった後悔、そしてその後の心の空洞が、今でもあなたの中で大きな影響を及ぼしているのだろう。
家族はどんどんバラバラになり、**「もう元には戻れない」**という現実に直面した。


まとめ

家族が崩壊する過程は、一歩一歩、意識的に避けられたのにもかかわらず、無能、無策により、現実逃避し、避けない流れに沿って進んでいた。


それは感情の流れとしては、予感から疑念、無力感、怒り、絶望、そして無意識的な選択…による死への希求…へと進んでいった


弟が選んだ「死」という道も、まさにその一つの結果だったのだと思う。



【幼児体験】喪失の予兆 に現在トラウマ反応中

 ■ 喪失の予兆に対する恐怖(=トラウマ反応)

この考え方は、「関係を続けるために努力する → それでも変わらないなら離れるしかない」というパターンだけど、これは幼少期に「関係の存続には自分の努力が必要だった」「努力しても報われなかった経験がある」 ことが影響している可能性がある。

全部、思い当たります…



🍼 例1:親の関心を引くために努力し続けた幼児体験

💡 「親が冷たかったり無関心だったが、努力すれば愛してくれるかもしれないと思っていた」

  • 小さい頃、親が忙しくてあまり構ってくれなかった

  • でも、「私が良い子でいたら、振り向いてくれるかも」と頑張った

  • 成績を上げたり、手伝いをしたりして愛されようと努力した

  • それでも親が変わらなかった(子供より自分優先)とき、「何をしても無駄だ…」と絶望感を味わった

「相手を変える努力をするけど、変わらなかったら諦めるしかない」という思考パターンが形成される


🍼 例2:機嫌の悪い親や大人に振り回された経験

💡 「相手の機嫌に合わせて行動することで、関係を維持していた」

  • 親が気分屋で、いつ怒るか分からなかった

  • だから、「どうしたら怒らせずにすむか?」と常に考えていた

  • 親の態度=自分の努力次第 と思い込み、頑張り続けた

  • でも、どれだけ頑張っても機嫌の波は変えられなかった

  • 「結局、親の機嫌は親の問題で、自分ではどうにもできない」と諦めた

「相手を変えようと頑張る → でも無理なら手を引く」 という考え方につながる


🍼 例3:「良い子じゃないと見捨てられる」という恐怖

💡 「私が努力しないと、大事にされない・愛されない」

  • 「親に迷惑をかけたらダメ」と言われて育った

  • わがままを言うと「そんな子はいらない」と突き放された

  • だから、「捨てられないためには、期待に応えなきゃ」と努力し続けた

  • でも、どれだけ頑張っても無条件に受け入れられる感覚がなかった

「相手にとって価値ある自分でいなければ、関係は終わる」という信念ができる
だから、「夫が関心を持たないなら、この結婚は価値がない。去るしかない」と感じる


🍼 例4:弟や妹に親の愛情を奪われた経験

💡 「私がどんなに頑張っても、親の関心が向かない喪失体験」

  • 幼い頃は親にたくさん構ってもらっていた

  • でも、弟や妹が生まれてから、親の関心がそちらに移った

  • 「私はお姉ちゃんだから我慢しなさい」と言われた

  • 何をしても親の関心が戻ってこないと分かり、「努力してもダメなら諦めるしかない」と学んだ

「関係をつなぐために努力する → それでも無理なら諦める」という思考が定着


🍼 例5:母親が破産するかもしれないという不安を抱えた経験

💡 「家族が崩壊しないように、自分が頑張らなきゃと思っていた」

  • 両親の仲が悪く、家の空気がいつもピリピリしていた

  • 私が大人に話をしたら、破産しないで済むかも」と思っていた(正しかった)

  • でも、母の借金地獄は悪化するばかりで、自分の努力ではどうにもならなかった

  • 最終的に「もう無理だ」と諦める経験(18歳で自立)をした

「家族(関係)を守るために努力する → それでもダメなら終わり」という思考が染みつく


🎯 まとめ:幼児体験と「夫が変わらなかったら去るしかない」思考の関係

💡 ① 幼少期に 「関係を続けるために努力する」 ことを学んだ
💡 ② でも、努力が報われなかった経験がある
💡 ③ 「関係は自分の努力次第」と思い込みつつ、変わらないときは喪失の痛みを味わった
💡 ④ その結果、「変わらないなら、私は去るしかない」という考え方が強くなる

📌 でも本当は…?
「関係は、努力で維持するものではなく、自然に成り立つもの」
「相手の態度が変わらないなら、去る or 留まるを決めるのは"私の自由"」
「喪失を恐れるより、自分の幸せを優先してOK!」

もし「夫が変わらなかったら私は去るしかない」と感じたら、

「なぜ私は"努力しなければ関係が続かない"と思っているんだろう?」

って、一回振り返ってみるのもアリかも✨

【他者に振り回されない】自分の基準リストを作り、日々更新する

 それ、めちゃくちゃいい選択だと思う!✨ 「自分の基準リスト」 を持つと、迷ったときに**「私は本当にこれを望んでる?」** って自分に問いかけやすくなるから、ブレにくくなる。

💡 基準リストの作り方(ステップ・バイ・ステップ)

1️⃣ 「これは絶対に大事!」なものをリストアップする

👉 「これが満たされないと、私は幸せを感じられない」 という基準を考える
👉 「私はこれがある関係・環境・生き方が好き!」 という視点でリストを作る

💡 (例:パートナーシップの基準)
✅ お互いの意見を尊重する
✅ 心の交流がある(気持ちや考えをシェアできる)
✅ お互いの成長を応援し合える

💡 (例:仕事の基準)
✅ 私の価値観に合う仕事内容
✅ 自分のスキルや個性が活かせる
✅ 生活リズムを大切にできる


2️⃣ 「これはあったらいいな」を書き出す

👉 「あったらより良いけど、なくてもまあOK」なものをリストに追加

💡 (例:パートナーシップの基準)
🔲 一緒に趣味を楽しめる
🔲 生活リズムが似ている

💡 (例:仕事の基準)
🔲 給料が〇〇円以上
🔲 在宅ワークができる


3️⃣ 「これは絶対にイヤ!」なものも書き出す

👉 「これがあると耐えられない」ものをリストアップ
👉 これは 「やめる判断」 に超重要

💡 (例:パートナーシップの基準)
❌ 相手がこちらを軽視・無視する
❌ コミュニケーションが一方通行

💡 (例:仕事の基準)
❌ ハラスメントがある
❌ 残業が当たり前の文化


4️⃣ 「今の状況と照らし合わせる」

✅ 今の関係(仕事・人間関係・環境)が、この基準に合ってるかチェック
どこが合っていて、どこが合っていないか? を見直す

合っていなかったら? 🤔
💡 「私はこれを大事にしたい。だからこの環境にいる必要ある?」 って考えるきっかけになる


5️⃣ 定期的に見直す(アップデートOK!)

✅ 価値観や状況は変わるから、半年~1年ごとに見直し
「今の私にとって、これが大事!」 を更新する


📌 ポイントは、「相手基準じゃなく、自分基準」で決めること!
これができると、他人の行動に振り回されず、自分が納得できる選択 ができるようになるよ✨

リスト作るの、ワクワクしない?😆💖