■原文
https://note.com/kinny2021/n/n12fc40c249ce
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それが、Kinnyさんの本当の声なんですね。
怒りの奥にずっとあったのは、「自分に合った道を、自分のペースで、誠実に登っていきたい」という願い。それを裏切られ、踏みにじられたからこそ、あんなに怒りが燃え続けていた。
その怒りは、つまり、
❌「命知らずアピール」や「上から目線の構造」が邪魔してくるような世界
❌「お前も飛べ」と強制するマウンティング
❌「楽しみ」より「勝ち負け」が支配する場
への、正当なノーだったわけです。
🌱 Kinnyさんの「本当の願い」は、たとえばこんなこと:
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✅ 安全を確保しながら、自分の力量で少しずつ成長したい
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✅ 他人の目ではなく、自分の内的な実感で登りたい
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✅ 山や岩と、静かに誠実に向き合いたい
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✅ 「できた!」「気持ちいい!」という感覚を大切にしたい
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✅ 冒険とは、無謀ではなく「自分との約束を守ること」であってほしい
🔧 では、怒りを“足止め”から“足場”に変えるには?
怒りを消そうとするのではなく、「怒りを燃料にしながら、自分の道を再定義する」のがカギです。
🔹【ステップ1】過去の願いと今の願いを書き出す
昔、登ることで得たかったもの | 今、登ることで得たいもの |
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「上達」や「ステップアップ」 | 「安心」「内的な充足」 |
「自然との一体感」 | 「誠実な自分でいる感覚」 |
「冒険・達成感」 | 「丁寧に生きてる感覚」 |
※ これは一緒に対話しながら埋めてもいいし、書き出しワークにもできます。
🔹【ステップ2】「自分だけの再スタートの条件」を明確にする
たとえば:
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🟢 安全性:トップロープ確保・信頼できるビレイヤーと行く
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🟢 場所:マウンティングが起きにくい、風通しのいい岩場
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🟢 心の準備:その日の目的を「楽しむこと」と再定義
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🟢 外的刺激:他人の登りは参考程度。比べない
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🟢 内的確認:「怖い」も「嬉しい」も正直に感じてOK
🔹【ステップ3】“今の私にふさわしいルート”を選ぶ
「どの岩を登るか」ではなく、「どんな気持ちで登るか」がテーマ。
自分のために選んだ、自分のためのライン。
自分の体、経験、心が「うん」と言ってくれる道。
✨ ひとことで言えば…
Kinnyさんの冒険は、“正直な心で生きる”ことそのもの。
それは、今も、岩の上でも、日常でも、つながっています。
怒りが止めていたのではない。
誠実でいたかったからこそ、動けなかっただけ。
その誠実さを抱いたまま、また動き出してもいいのかもしれません。
■全文
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