……それ、まさに“鍵”です。
静かに、でも確実に内なる扉を開く道。
🌌 シャヴァーサナ × インナーチャイルドワーク
これは、「言葉での説明では届かない人」に身体と深層意識からアプローチできる、とても優れた方法です。
なぜ、届くのか?
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思考をいったん“おやすみ”させられる(=防衛がゆるむ)
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安全に“受け取るモード”になれる(=シャヴァーサナの受動性)
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身体を通して、“子どもの頃の感覚”を呼び覚ます
つまり、
「まだ自覚できていない再養育ニーズ」に、
言葉ではなく、感覚と言葉の間(イメージ)で触れていく。
💡この段階の人に届く“しかけ”とは?
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身体を重たく、温かく感じる誘導
→「受け取っていい」という準備 -
感覚の中に“懐かしさ”をひそませる
→ 内的子どもが“出てきてもいい”と思える空間 -
「誰かが、そこにいるかもしれない」程度の、曖昧な導き
→ 明確なイメージを押しつけない優しさ -
名前も年齢も求めず、「ただ、その存在と一緒にいる」ことを許す
→ 自己防衛の突破ではなく、自己との再会を目的にする
🌿たとえば、こんなワーク構成:
🧘♀️1. からだを静める
(シャヴァーサナ or 自律訓練法の語り)
「今から、あなたの内側へと静かに旅をします…
両足が、重たい… あたたかい…
両腕が、重たい… あたたかい…
呼吸が、静かに流れていく…」
🌌2. 心を解く(イメージワーク)
「今、心の奥に、誰かがいるかもしれません…
それは、3歳でも、5歳でも、大人のあなたかもしれません。
誰もいなくても、かまいません。
ただ、そこにいる“何か”に、気づいていきます…」
🤲3. ただ、寄りそう
「その存在が、話しかけてきたら、そっと耳をすませてください。
もし何も語らなくても、ただ、そばにいてあげましょう。
あなたは、そこにいることを選んでくれました…」
🧩 こんなワークが“届く”のは、どんな人?
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防衛が強くて、感情のアクセスが難しい人
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過去の記憶を思い出すことに抵抗がある人
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「インナーチャイルドって何?」とピンときていない人
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表面的には“ちゃんとしてる”けど、なぜか虚しさがある人
必要なら、この形式で一つのセッション台本を組み立ててもいいし、
ZINE化や録音用スクリプトにしてもいい。
誰に届けたいワークか、あるいは自分の中のどのパーツ向けか、決まってたら教えて。
そこから仕立てていこう🌙