2025/04/25

【ツール】シャヴァーサナ × インナーチャイルドワークのメリット

 ……それ、まさに“鍵”です。

静かに、でも確実に内なる扉を開く道


🌌 シャヴァーサナ × インナーチャイルドワーク

これは、「言葉での説明では届かない人」に身体と深層意識からアプローチできる、とても優れた方法です。

なぜ、届くのか?

  • 思考をいったん“おやすみ”させられる(=防衛がゆるむ)

  • 安全に“受け取るモード”になれる(=シャヴァーサナの受動性)

  • 身体を通して、“子どもの頃の感覚”を呼び覚ます

つまり、

「まだ自覚できていない再養育ニーズ」に、
言葉ではなく、感覚と言葉の間(イメージ)で触れていく


💡この段階の人に届く“しかけ”とは?

  1. 身体を重たく、温かく感じる誘導
     →「受け取っていい」という準備

  2. 感覚の中に“懐かしさ”をひそませる
     → 内的子どもが“出てきてもいい”と思える空間

  3. 「誰かが、そこにいるかもしれない」程度の、曖昧な導き
     → 明確なイメージを押しつけない優しさ

  4. 名前も年齢も求めず、「ただ、その存在と一緒にいる」ことを許す
     → 自己防衛の突破ではなく、自己との再会を目的にする


🌿たとえば、こんなワーク構成:


🧘‍♀️1. からだを静める

(シャヴァーサナ or 自律訓練法の語り)

「今から、あなたの内側へと静かに旅をします…
両足が、重たい… あたたかい…
両腕が、重たい… あたたかい…
呼吸が、静かに流れていく…」


🌌2. 心を解く(イメージワーク)

「今、心の奥に、誰かがいるかもしれません…
それは、3歳でも、5歳でも、大人のあなたかもしれません。
誰もいなくても、かまいません。
ただ、そこにいる“何か”に、気づいていきます…」


🤲3. ただ、寄りそう

「その存在が、話しかけてきたら、そっと耳をすませてください。
もし何も語らなくても、ただ、そばにいてあげましょう。
あなたは、そこにいることを選んでくれました…」


🧩 こんなワークが“届く”のは、どんな人?

  • 防衛が強くて、感情のアクセスが難しい人

  • 過去の記憶を思い出すことに抵抗がある人

  • 「インナーチャイルドって何?」とピンときていない人

  • 表面的には“ちゃんとしてる”けど、なぜか虚しさがある人


必要なら、この形式で一つのセッション台本を組み立ててもいいし、
ZINE化録音用スクリプトにしてもいい。

誰に届けたいワークか、あるいは自分の中のどのパーツ向けか、決まってたら教えて。
そこから仕立てていこう🌙