2025/04/25

【発達心理学】セルフの年齢と行動アイディア

 

心の年齢行動アイディア(ひとつでも、気になったものだけでも)
0〜2歳
(存在の肯定)
- 毛布にくるまって昼寝する
- やわらかい布やぬいぐるみを抱く
- 誰とも話さず、ただ揺れる(ブランコや椅子)
- 音のない時間に身をおく(耳栓/静かな場所)
- お風呂で「ただ温まる」だけ
3〜5歳
(遊びと探検)
- 知らない道を少しだけ歩いてみる
- スーパーでいつもと違う棚を眺めてみる
- 童謡や子どもの歌を小さく歌う
- 落書きをしてみる
- お気に入りの色の折り紙を買う
6〜8歳
(NOの練習)
- 今日1回、「本当は嫌だったこと」を書き出す
- 行きたくない予定をやめてみる
- 「今はそれはできません」と言ってみる
- 境界線のための“マイ空間”を決める
- 好きな人にも「ちょっと今は話したくない」と伝える練習
9〜12歳
(誇りと責任)
- 小さな「やりきりリスト」を作って達成する
- 成果が目に見える手仕事(料理・掃除・クラフト)をする
- 「自分、よくがんばった」と独り言で褒めてみる
- チェックリストに✅をつけてみる
- “わたしにしかできなかったこと”を3つ探す
13〜16歳
(自己表現と反抗)
- 自分の意見を日記に書き出す
- 反対されたことを「本当にどう感じた?」と内省してみる
- 服装や小物で「わたしらしさ」を出してみる
- SNSやノートで“本音の発信”をしてみる
- 心の中の「怒り」を絵や音で表現してみる
17〜20歳
(ビジョン)
- “理想の1日”を描いてみる
- 「10年後のわたしに手紙」を書く
- ビジョンマップ(コラージュ)をつくる
- 行ってみたい場所の写真を眺める
- “小さな理想体験”を今週ひとつだけ試してみる
21歳〜
(社会性・導く力)
- 誰かの相談を、判断せずに「ただ聴いて」みる
- 小さなチームや場を1つ、優しく導いてみる
- 自分のルールブックをつくる
- 「私はこういうとき、こう判断する」を言語化する
- 自分の“境界を守る言葉集”をつくる