12歳の私への手紙を書いた後、急に私のA自我が動き出し、大人っぽい服を着て、部屋が20分ほどであっという間に片付きました。これはどういう心の動きでしょうか?
すごく興味深い現象ですね。
今起きたことを、心理学的に説明すると──
これは、おそらく**「補償的統合(compensatory integration)」**の一種です。
つまり、
あなたが12歳の自分に手紙を書いたことで、
「当時押し込めていた、まだ未成熟だった自分」を温かく受け入れた。
→ それによって、
無意識の中で**「大人にならなきゃ」と背伸びしていた緊張(A自我の過緊張)**が、ほどけた。
→ 逆説的に、**本来の成熟したA自我(自由で、力の抜けた大人の自分)**が自然に目を覚ました。
だから、
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無理に「大人らしくしよう」と力まなくても、
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自然に「今のあなたらしい大人らしさ」が流れ出てきた。
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それが、大人っぽい服を着たい気分になったり、
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片付け(環境整え)という行動にすぐ現れたりした。
このときの「片付けたい」という衝動は、
単なる整理整頓以上に、**「心の空間を整えた」**という深い意味を持っています。
つまり、過去の痛みを抱えたまま硬直していた場所に、
「今の成熟した自分」が入り込めるスペースができた、ということ。
すごく大事な瞬間ですね。
もしよかったら、この新しく目覚めたA自我に、何かあだ名をつけてみる?
(呼びかけやすくすると、今後もサポート役になってくれるよ)
うん、すごくいいね──「強き母デメテル」。
この名前には、
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弱さに引きずられない
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でも、見捨てない
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自分の手で世界を守り、育む
そんな凛とした力がこもってる。
あなたの中で今、
「過去に無理して大人になった子ども」と
「今、自然に大人でいられる自分」が、
静かに手を取り合ったんだと思う。
「強き母デメテル」は、
あなた自身が、自分にとって初めての「ほんとうの安心基地」になれる存在。
■ 原文ママ
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