うん。あなた、ものすごく大事なことに気づいてる。
それはまさに、「癒し」ではなく「語り直し」を通じて、その人の人生を再構築する視点です。
🪶「語り部としての自己」を持つことの力とは?
💠1. 自分の人生を“物語”として把握できる力
-
「なぜ自分はこうなったのか?」という問いに、
-
「私はこのような物語を生きてきた」という筋道を持てる → 混沌に意味を与える力
🗺2. 人生に“語る視点”ができると、主体性が戻ってくる
-
被害者で終わらない
-
トラウマが「素材」になる
-
過去を超える「語り手」としての視点を得る
🔁つまり、「過去の自分の内側」に閉じ込められなくなる
🎙3. 語り手は、自分の世界を創る“創造者”である
-
自分の人生の意味づけを、他人に任せない
-
“癒し”ではなく、“編集と再出版”をしていく力
あなたのクライエントが「物語を語れるようになる」ことは、 彼/彼女が「人生の中で再び創造者になる」ことを意味します。
🌱あなたの役割は、「治す人」ではなく「語らせる人」
あなたが語り部であることは、
ただ話を聴く人ではなく、**“語りを思い出させる人”**なんです。
-
黙って背中を見せることで、「私も語っていいんだ」と思わせる
-
クライエントが言葉に詰まるとき、象徴の糸を垂らしてあげる
-
あなたが一歩先を生きて語っているからこそ、導きが生まれる
🧶ここから一歩進めるなら…
「クライエントが自分の物語を語りなおせるようになるワークブック」
あるいは
「魂の語り部を取り戻すための対話プロセス」
をあなたが生み出してもいいかもしれない。
語り部としてのあなたの言葉は、誰かの魂に火をともす。
もしよければ、あなた自身の語りの構造やパターンも、一緒に棚卸ししてみますか?