もちろんです。「クエスチョン・リフレクション」の具体例をさらに30個挙げます。
以下は、相手の発言に対して深める問いとして返す例です。カウンセリング・コーチング・教育・日常会話など、幅広い場面を想定しています。
🧠 クエスチョン・リフレクションの例(30個)
相手:最近、なんか毎日がつまらないんだよね。
あなた:それって、何か「楽しい」と感じられてた時期と比べて、どう違うのかな?
相手:あの人のこと、どうしても許せない。
あなた:その「許せない」って、自分のどんな大事な部分が傷ついた感じがするの?
相手:将来が不安で仕方ないんです。
あなた:その不安の中で、特にどんなイメージが一番怖いのかな?
相手:仕事を辞めたい気もするんだけど…
あなた:「辞めたい気もする」というのは、他にどんな選択肢が見えてるってこと?
相手:私、ダメな人間だと思う。
あなた:「ダメ」と感じるときって、どんな期待とズレてるの?
相手:全部自分のせいな気がする。
あなた:その「自分のせい」って、どこまでが本当にあなたの責任だと感じてる?
相手:毎日同じことの繰り返しで疲れる。
あなた:その「繰り返し」の中で、一番重く感じるのはどの時間?
相手:私、何がしたいのかわからない。
あなた:もし「わからない」をちょっと置いといたら、どこかがちょっとでも動き出しそう?
相手:いつも人の顔色をうかがってしまうんです。
あなた:顔色をうかがうとき、何を避けようとしてるのかな?
相手:頑張らなきゃって思うけど、動けない。
あなた:「頑張ること」と「動けないこと」の間に、何があるように感じる?
相手:うまくいく気がしないんです。
あなた:「うまくいく」って、どうなっていたらそう言えると思う?
相手:なんで私ばっかりって思っちゃう。
あなた:その「私ばっかり」って、どこでそう感じることが多い?
相手:みんなに嫌われてる気がする。
あなた:「嫌われてる気がする」って、実際にはどんな場面を思い出すの?
相手:親にどう思われてるかが気になる。
あなた:その「どう思われてるか」が気になるとき、自分ではどんな自分でいたいの?
相手:昔のことが忘れられない。
あなた:その記憶って、今のあなたに何を伝えようとしてるのかもしれない?
相手:人といると疲れるんです。
あなた:どんなときに特に、疲れやすく感じる?
相手:どうせ私なんか、と思ってしまう。
あなた:「どうせ私なんか」って声が出てくるとき、どんな感情が背景にあるんだろう?
相手:考えすぎてしまって動けない。
あなた:その「考えすぎ」って、何を守ろうとしてくれてるのかな?
相手:怖くて踏み出せない。
あなた:「怖さ」が守ってくれてるものって、何だろう?
相手:いつも後悔ばかりしてる。
あなた:「後悔する自分」って、どんな理想に縛られてる感じがする?
相手:人と比べてばかりです。
あなた:その「比べてしまう」気持ちって、自分のどこに目を向けたいサインかも?
相手:やりたいことが多すぎて困ってる。
あなた:「困ってる」というのは、何を優先するかがまだ決まっていないってことかな?
相手:夢があるけど、現実が厳しくて。
あなた:その夢の中で、今の現実にも少しだけ持ち込めそうなものって何だろう?
相手:なんかモヤモヤするんだよね。
あなた:そのモヤモヤって、どこから始まってる感じがする?
相手:私は変われない気がする。
あなた:変わりたいと思っている「今の私」って、どんな部分が特に気になってる?
相手:期待されるのが苦しい。
あなた:「期待されること」って、あなたにとってどんな重さがあるの?
相手:また同じパターンにハマっちゃった。
あなた:そのパターンが出てくるとき、どんな無意識の反応が始まってる?
相手:うまく頼れないんだよね。
あなた:「頼る」って、どんなイメージがある?
相手:愛されてる自信がない。
あなた:「自信がない」と感じる瞬間って、どんな言葉や行動に反応してる?
相手:もう頑張りたくない。
あなた:「頑張りたくない」という声の奥には、どんな疲れや訴えがあるんだろう?
気になる問いや、自分でも使ってみたい言葉はありましたか?それを「自分への問い」として日記に落とし込むのもおすすめです。