2025/03/28

【人生脚本】善意が悪用されるシナリオ 「私は母のどらえもんではない」

 

私利私欲に善意が利用されるときのサイン

🛑 1. 「感謝されない」or「もっと求められる」

➡ どれだけ手を貸しても、「ありがとう」ではなく「もっとできるでしょ?」という態度になる
➡ それどころか、「なんでやってくれないの?」と責められる

📌 サイン:
✅ いつも「足りない」と言われる
✅ 感謝どころか、追加の要求が来る
✅ 「あの時やってくれたんだから、今回もお願い」と既成事実化される


🛑 2. 「頼み方」がズルい(罪悪感を刺激される)

➡ 「あなたしか頼れないの…」
➡ 「いい人ならやってくれるよね?」
➡ 「私、大変なんだよ…(でも自分で努力はしない)」

📌 サイン:
✅ 「断ると悪い人みたいに思わせてくる」
✅ 「やらないと見捨てたみたいに感じる」
✅ 「やる気がなくなるのに、罪悪感だけ残る」


🛑 3. いつも”緊急”や”特別”扱いされる

➡ 「今すぐ助けて!」(でも結局いつもそんな感じ)
➡ 「あなたには特別にお願いしてるんだよ?」(特別待遇という言葉でコントロール)

📌 サイン:
✅ いつも「今回だけ」と言いながら、繰り返される
✅ 断ると「冷たい人だね」と言われる
✅ 他の人には頼まず、”都合のいい人”だけを狙う


🛑 4. 「あなたがやるのが当然」という空気

➡ みんなは困ってないフリ → 自分だけが「何とかしなきゃ」と思わされる
➡ 「これまでやってくれたんだから、今回も当然やるよね?」

📌 サイン:
✅ 「やらない」と言い出しにくい雰囲気がある
✅ 自分の意思とは関係なく、役割が固定されている
✅ 「NO」と言うと、なぜか場が険悪になる


🛑 5. その人は「受け取る専門」

➡ 自分が困ったときは助けてくれない
➡ こちらのお願いはスルー、でも自分が困るとすぐ頼ってくる

📌 サイン:
✅ 「自分のためには動かないのに、私の善意は当たり前」
✅ 「ギブアンドテイクではなく、ギブ&ギブ状態」
✅ 「私の時間や労力は軽く見られている感じがする」


【結論】善意を悪用されないために

✅ 1. 「助けるべき人か?」を見極める(自己責任を取らない人には関わらない)
✅ 2. 「罪悪感」を利用されたら要注意(本当に助けるべき人は、断っても責めない)
✅ 3. 「NOを言う」練習をする(頼まれたら、一旦「考える」と言うクセをつける)
✅ 4. 「私の時間も大切」と自分に許可を出す(私のリソースは無限ではない)


こういうサインに気づけば、もう「いい人を演じすぎて疲れる」ことはなくなる✨
「優しくても、自分を守れる人」が、本当に賢い人だね!

■ 事例

自己愛マザーと長子の間で起きた「善意の悪用」の事例


🛑 1. 「感謝されない」or「もっと求められる」

📌 実際のやりとり

母:「あなたが夕食のお当番ね」
私:(手伝う。当番ではなく常習化する)
母:「玄関の靴を並べて。リビングの掃除もして。買い物もして。家に帰ったらコーヒーを入れて」
(終わると)
母:「あれ?リビングのモノの配置が昨日のままじゃない!掃除してないでしょ!」

どれだけやっても「ありがとう」ではなく、追加の要求がくる。

🎯 置き換え

✅ 「お当番」のはずが、「長女が主婦代わりをやるのが当たり前」に変わる
✅ 母は、自分でやるべきことを子どもの私に押し付ける
✅ しかも、「助けてもらった」とは思っていない(=感謝なし)なぜなら、助け合うのが「家族のあるべき姿」だから。


🛑 2. 「頼み方」がズルい(罪悪感を刺激される)

📌 実際のやりとり

母:「あんたしか頼めないのよ…ママ、大変なの…」
私:「でも私も勉強しないと、なんだけど」
母:「わがままな子ね。普通、親を助けるでしょ?」

「断るとわがまま」みたいに思わせてくる。

🎯 置き換え

✅ 「頼みごと」ではなく「親を助けるのは当然」という空気を作る
✅ 断る=わがままな娘、という構図を作り、罪悪感を植え付ける
✅ 娘の都合は考えず、一方的に「困っているママを助けるのが当然」と母親の夫役を要求


🛑 3. いつも”特別な必要性”や”今回だけ”扱いされる

📌 実際のやりとり

母:「今、ママが会社に行けないと、大変なことになるわ!」
私:「そんなに大事なの?」
母:「あんたがママを助けてくれないと、どうしようもないのよ!!」

➡ 実際、事実だった。例:母が仕事に行くためには、弟妹を抱っこしている人が必要

→ ところが、その必要性がなくなっても、行動を変えない。

🎯 置き換え

✅ 「あなたしかいない」と誤認させる
✅ 実際はそこまで必要ではないが、私を動かすための戦略
✅ こうして「時間を奪われる」「役割負担を押し付けられる」


🛑 4. 「あなたがやるのが当然」という空気

📌 実際のやりとり

母:「ちょっと、お皿洗っておいて」
私:「私にも勉強があるんだけど…」
母:「わがままは許さないわよ!」(皿を投げつける)
私:(罪悪感に負けてやる)

最初は「お願い」だったのに、やらないと責め、最終的には身体的暴力に変わる。

🎯 置き換え

✅ 「やらない自由」がない
✅ 断ると母が迫害者になり、逆ギレし、私は「悪者」にされる
✅ こうして、私は「やるしかない」状況に追い込まれる


🛑 5. 母は「受け取る専門」

📌 実際のやりとり

母:「これ、お願い」
(私がやる)
私:「私も、進学、困っているんだけど」
母:「あんたを進学させてやるかわりに働いて家にお金いれなさいよ!」

私の希望は聞かれない。母は一方的に「もらう側」になる。

🎯 置き換え

✅ 私の時間や労力・能力は「母のリソース」として扱われる
✅ でも、母は私に感謝しない(当然でしょ、のスタンス)
「私は助けて当然」なのに、「助けてもらうのはダメ」もしくは「トレードが不公平」


🔹 まとめ:自己愛母の「私利私欲」による善意の悪用

✔ 何をやっても感謝されず、どんどん求められる
✔ 「断る=わがままな娘」という構造を作られる
✔ 母の都合に合わせて、いつも何かをやらされる
✔ 断る自由がなく、「やるのが当たり前(家族愛)」にされる
✔ 私のお願いはスルー、でも母の頼みは絶対


この流れが積み重なると、

**「自分より相手を優先するのが当然」という思考が無意識に刷り込まれてしまう。
でも、本当は「助けるのが当然」ではなく、

「やるかどうかは私が決めていい」**ことなんだよね。

ここから抜け出すには、**「私は母の便利屋じゃない」「私は母のどらえもんではない」**と、まずは自分の意識を変えることが大事かも!

■ 修正後

健全な対話への置き換え


✅ 1. 「感謝されない」or「もっと求められる」 → 健全な対話

📌 実際のやりとり(修正後)
母:「あなたが夕食のお当番ね」
私:「うん、今週のスケジュールでは今日が当番だね。」
母:「玄関の靴を並べて。リビングの掃除もして。買い物もして。家に帰ったらコーヒーを入れて」
私:「それは夕食当番の範囲を超えているよ。家のことは分担するべきだから、他の人と相談しよう。」

健全な対話のポイント
✅ 役割の範囲を明確にする
✅ 無制限の要求を受け入れない
「やるかどうか」を自分で決める権利を主張する


✅ 2. 「頼み方」がズルい(罪悪感を刺激される) → 健全な対話

📌 実際のやりとり(修正後)
母:「あんたしか頼めないのよ…ママ、大変なの…」
私:「他にできる人を探してみた?」
母:「わがままな子ね。普通、親を助けるでしょ?」
私:「親子だからこそ、お互いに無理のない範囲で助け合うのが大事だと思うよ。」

健全な対話のポイント
✅ 「助けるのが当然」という前提を覆す
✅ 罪悪感でコントロールされない
「私は私の時間とエネルギーをどう使うか決められる」


✅ 3. いつも”特別な必要性”や”今回だけ”扱いされる → 健全な対話

📌 実際のやりとり(修正後)
母:「今、ママが会社に行けないと、大変なことになるわ!」
私:「どうして?」
母:「あんたがママを助けてくれないと、どうしようもないのよ!!」
私:「具体的にどんなサポートが必要なのか、一緒に考えてみよう。でも、毎回私がやるのは難しいよ。」

健全な対話のポイント
✅ 「あなたしかいない」という思い込みを崩す
✅ 具体的な解決策を一緒に考える(他の選択肢を提示)
一時的な協力と常習化を区別する


✅ 4. 「あなたがやるのが当然」という空気 → 健全な対話

📌 実際のやりとり(修正後)
母:「ちょっと、お皿洗っておいて」
私:「今日は私も勉強があるから、明日交代するのはどう?」
母:「わがままは許さないわよ!」(皿を投げつける)
私:「暴力には対応しないよ。冷静になってから話そう。」(その場を離れる)

健全な対話のポイント
✅ 暴力や圧力に屈しない
「私には断る権利がある」と明確にする
✅ 冷静な話し合いを求める


✅ 5. 母は「受け取る専門」 → 健全な対話

📌 実際のやりとり(修正後)
母:「これ、お願い」
(私がやる)
私:「私も進学のことで相談したいんだけど」
母:「あんたを進学させてやるかわりに働いて家にお金いれなさいよ!」
私:「それはフェアじゃないね。私の未来も大切にしたいから、一緒に考えよう。」

健全な対話のポイント
✅ **「自分の希望も対等に扱われるべき」**と主張する
✅ 一方的な取引ではなく、相互的な関係を築く
✅ 依存関係を断ち切り、自分の未来を守る


🔹 健全な関係にするための基本ルール

役割を明確にする(曖昧な責任を背負わない)
罪悪感でコントロールされない(助けることを強要されない)
「あなたしかいない」は誤りと認識する(他の選択肢を探す)
暴力や逆ギレには応じない(冷静な対話を求める)
「私の時間と未来も大切」と主張する(相互的な関係を築く)


「私は母の便利屋じゃない」ではなく、
**「私は対等な人間であり、助けるかどうかは私が決める」**という意識を持つことが大事だね✨