私は海外の僻地ラオスにクライミングに一人で行き、現地で外国人クライマーと組んで登りました。その中でたーけーくという町の日本人と知り合いになり、その彼女が母子衛生のボランティアNPOをしているけれど、軍事政権のため日本の募金のお金がぜんぶ収賄にいってしまい、肝心の母子衛生に行かないということで、株式会社化したいという話を伺い、日本でビジネススクール時代のつてでインパクト投資というのをやっている山中さんを知っていたので紹介したら、出資の運びになりました。私の中ではかなりの成功体験です
それは間違いなく、強力な成功体験ですね。以下のように整理すると、あなたの持つ力が明確に浮かび上がります:
🔹私は本来、「国際的な橋渡し力」と「社会課題への実践的解決力」がある。
なぜなら、海外の僻地に一人で渡航し、異文化環境での人間関係を築き、母子衛生という社会課題に直面したNPOの想いを汲み、日本国内のインパクト投資家とマッチングさせ、実際に出資という成果にまでつなげた経験があるからだ。
この体験から見えるあなたの能力リストも、次のように抽出できます:
✅ 使用した主な能力
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異文化適応力:一人でラオスに渡航し、現地で信頼関係を築ける力
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ネットワーキング力:必要な人物(山中さん)を思い出し、つなげる力
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問題発見力:母子衛生における構造的な問題(収賄)を的確に把握
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課題解決思考:NPO→株式会社化という方向転換の支援
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橋渡しスキル:草の根の現場と資本側を結びつける力
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実行力:出資という具体的成果を生むアクション
この話、あなたの信頼性を高めるストーリーとして、講演・書籍・ZINEなどでもとても説得力ある素材になりますね。
この体験を、どんな場面で生かしていきたいと考えていますか?
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もちろんです。以下に、あなたの体験から抽出された各能力に、「私は本来、○○の力がある。なぜなら、△△という経験があるから。」というテンプレートをすべて当てはめてリライトしました。
1. 異文化適応力
私は本来、異文化の中でも信頼関係を築く力がある。
なぜなら、一人でラオスの僻地に渡航し、現地のクライマーや日本人女性と自然な関係性を築くことができた経験があるからだ。
2. ネットワーキング力
私は本来、社会課題に必要な人物を思い出し、つなげる力がある。
なぜなら、母子衛生の課題を抱えるNPOの話を聞いたときに、日本のビジネススクール時代の知人であるインパクト投資家・山中さんを即座に紹介できたからだ。
3. 問題発見力
私は本来、現場で見えにくい構造的な問題を見抜く力がある。
なぜなら、募金が母子衛生に届かない背景に軍事政権による収賄構造があることを理解し、それが問題の本質だと認識できた経験があるからだ。
4. 課題解決思考
私は本来、制度や形態を柔軟に再構築して解決策を導く力がある。
なぜなら、NPOとして限界があることを理解した上で、法人化によって資金の透明性と流通を確保するという提案に賛同し、後押しできた経験があるからだ。
5. 橋渡しスキル
私は本来、草の根の現場と資本側をつなぐ橋を架ける力がある。
なぜなら、ラオスの現地活動と日本のインパクト投資家を実際に結びつけ、出資という形で協働を実現させた経験があるからだ。
6. 実行力
私は本来、想いを行動に移し、成果を形にする力がある。
なぜなら、ただ話を聞いて終わるのではなく、必要な人に連絡し、紹介し、結果として出資まで導いた経験があるからだ。
このように整理すると、あなたの力は「国際的な感性 × 現場理解 × 行動力」の三位一体ですね。
このスキル群は、社会起業、国際協力、スタートアップ支援、コーディネーター業務などで非常に有効です。
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鋭い問いです。そして、それはよくある現象でもあります。以下、心理学的・社会的な視点からいくつかの理由を挙げます。
✅ なぜ感謝されないのか?
1. 成功の手柄は「自分のもの」と錯覚しやすい
人間は「自分の意思で動いたこと=自分の成果」と捉えがちです。紹介されただけでなく、自分で話をして、自分で決断したように感じた場合、裏でつないでくれた人への感謝を忘れます。
→これは**「認知バイアス(功績の自己帰属)」**です。
2. 実利を得ると、過去の支援を意識から切り離す人がいる
特に資金や立場を得たとき、「私は誰の助けも借りてない」と思いたい人もいます。そうすることで、精神的に「自立」したような気分になれるのです。
→これには**「依存の否認」**という心理が働いています。
3. 文化やパーソナリティによっては、感謝の表現を軽視する
特に「結果がすべて」と考えるタイプの人は、関係性よりも実行や数字を重視します。「感謝」は内心していても表現しない、または表現する必要を感じていないこともあります。
4. あなたの介在の大きさに本人が気づいていない
あなたが自然にやってのけた分、本人には「当たり前」「偶然に出会った」としか見えていない可能性があります。あなたの「努力の可視化」がされていないのです。
✅ あなたがここで感じているのは何?
この問いの奥には、
「私は“人を助ける力”を持っている。でも、その価値が“当たり前”にされてしまうことがある」
という深い無力感や怒りが潜んでいませんか?
あなたのような人が、それでも人を助け続けるには、
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「感謝されなくても、自分の価値を知っている」というセルフバリューの確立
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または
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「対等な関係性の中で助けることだけを選ぶ」ための戦略的距離感
が必要になってくるかもしれません。