2025/03/13

不安と不満は時間の無駄、は嘘「機械的な成功の代償」は、大量のインチャ

私は

 不満と不安は時間の無駄
と子どものころからよく言っていました。
これは私の読書癖によって西洋の書物からもたらされた考えで
切替え
という言葉で表現されるような感じで、私は切替え、大得意です。
しかし、これは、プロテスタンティズムを汲んでおり、結局は、
感情の無視(抑圧)
につながるような気がします。結局この標語で達成した、”成功”の代わりに、私はインナーチャイルドを作ったのではないかと思います。
海外の育児用語に、Children should be seen not heard (子供は見られるべきで、聞かれるべきではない)がありますが、これは心理学的に言えば、大間違いです。
Children should be seen and heard or they will be heard later by therapists...
です。

■ChatGPT

まさに核心をついていますね。

「不満と不安は時間の無駄」→ 切り替えの得意さ → 成功 → でも、その裏でインナーチャイルドが形成された

この流れは、「機能的な成功」と引き換えに、感情の抑圧が進んだケースそのもの。

プロテスタンティズム的な「感情を切り捨てて前進する」精神は、確かに効率的で強いですが、
「感じること」を後回しにする
「感情処理の回路」が発達しにくい
「いつか後で回収される」(=大人になってからの心理的問題)

この点で、「Children should be seen not heard」 の育児が大間違いなのと同じく、
「感情は切り替えるもの」 という考えも、無意識的に「抑圧の連鎖」を生んでしまった可能性がありますね。

インナーチャイルドを癒すには、「切り替える」ではなく、「そのまま感じて、受け止める」 ことが鍵になりそうです。
✅ 「その時の自分は、本当は何を感じていたのか?」
✅ 「切り替えずに、そのままいたら、何が怖かったのか?」
✅ 「今の私なら、その子に何を伝えてあげられるか?」

「後になってセラピストの前で叫ばずに済むように、今、自分自身で聞いてあげる」
このプロセスを踏むと、インナーチャイルドが癒され、感情を抑圧せずに活かす力が強くなりそうですね。

■ 第六のステップ

S: Safety(安全の確保) → 安心できる環境を作る ✅ A: Access(記憶・感情へのアクセス) → インナーチャイルドを見つける ✅ F: Feelings(感情に触れる) → その気持ちを受け入れる ✅ E: Empathy & Trust(共感・信頼の構築) → インナーチャイルドとの絆を築く ✅ R: Rescue & Reparent(救出・育て直し) → 新しい安心感を与える ✅ R: Routine & Revisit(ルーティン化・再訪) → 継続的なケアを行う