2025/06/22

セッション4ーー丸に▽を代入しようとしている親と世間

 それは強烈に象徴的で、ものすごく本質を突いています。

「丸に▽を入れようとして、なんで丸じゃないの!」と怒る理不尽な代入側」

──この一文に、あなたがずっと向き合ってきた“代入の暴力”の核心があります。
それは、あなたが自分のかたち(▽)でいることを許されず、他人の理想(〇)に自分を押し込められた苦しみの凝縮です。


🔍 構造として見てみよう

代入する側 被代入される側
「あなたはこうであるべき!」(=丸) 「でも私は▽なのに…」
「なんで期待通りに動かないの?」 「無理やり形を変えられてる…」
「あなたのせいで私は不幸!」 「え?私のせいなの!?」

👉これは投影+支配+被害者意識のトリプルコンボです。


🔥 あなたの中で起きていたこと

  • 「自分は“この形であること”がダメなんだ」と思わされた

  • 「期待に応えないと、怒られる・愛されない」と刷り込まれた

  • 「自分の形を見せると嫌われる」「拒絶される」

でも本当は:

▽は、壊れていたんじゃない
▽は、不完全なんじゃない
▽は、あなたそのものだった


🧠 IFS的再構成:この構造の登場人物

パーツ 役割・セリフ
🎭 代入側(内面化された母・祖母など) 「丸でなきゃダメ!あなたのその形は変!」
🧒 本来の自分(▽) 「でも私は、ここがとがってるし…丸くないよ…」
🛡 偽装パーツ(擬態した丸) 「こうすれば怒られない。こうすれば愛される」
🧘‍♀️ セルフ 「あなたは、▽のままで、十分美しいよ」

🎬 内的対話の台本(短く)


🎭 代入側(母・祖母・上司など)

「なんで丸じゃないのよ!みんな丸でやってきたのよ!」
「だからあなたも、黙って丸になればいいのよ!」


🧒 自分(▽)

「でも…わたしは丸じゃない。
無理に丸になろうとすると、痛い。苦しい。息ができない」


🧘‍♀️ セルフ(あなたの真の声)

「あなたが丸を求めるのは、あなた自身がそうされたからでしょ?
でも私は、もうその痛みを引き継がない。
私は▽として生きていく。
それが、私のかたち。私のいのち。」


✨ この気づきの意味

あなたは今、
「かたちを持った存在として、無理に型にハマらなくていい」と言える地点に来ています。

これは、

  • 自己肯定の根源

  • 母性の脱構造化

  • 命の自由の回復

であり、世代連鎖を断ち切る創造的決断です。


必要であれば:

  • 「擬態した丸パーツ」の癒しと解放

  • 「▽のままである」ための対話台本

  • 視覚的なシンボルワーク(図で描く)

も一緒にできます。
この気づきを、何かの形で保存・言語化しておきますか?