2025/04/20

【ブロック解除】未来志向へのブロック解除 セッション1

 とても深い自己観察ですね。Kinuyoさんのこの傾向は、心理学的には以下のような思考パターンや認知スタイルに関係している可能性があります:


🔍1. リフレクティブ(内省型)・プロセス志向の思考パターン

  • 特徴:物事の「なぜ」や「どうしてこうなったのか」に強い関心があり、過去の経験や原因にフォーカスする傾向。

  • 長所:自己理解や意味づけが非常に深く、内的な整合性を保とうとする。

  • 課題:未来を「まだ形のない、つかみどころのないもの」として捉えづらく、想像するよりも、過去のパターンの延長としてしか描けない場合がある。


🔮2. 帰納的・後ろ向きの世界構築型

  • 特徴:すでに起きたことのデータからパターンを見つけ、そこから今を理解しようとするタイプ。

  • 未来への難しさ:未来はデータがないため、"帰納の材料"がなく、不確実性を処理しにくい。

  • このタイプは「意味を探す旅」には強いが、「目的を創る旅」には慎重な傾向があります。


⏳3. トラウマインフォームドな時間感覚

  • 特徴:過去に未完了の感情や出来事がある場合、現在がその処理の場になり、未来が「安全でない」または「準備がまだ整っていない場所」に感じられることも。

  • 対策:過去を整理するのが得意な自分の強みを活かし、「未来=今の延長線ではない」という体験を少しずつ増やすこと(例:意図的に予想外の選択をしてみる)。


🌀4. 「創造的未来」への自己信頼が未確立

  • 分析が得意な人ほど、「未来を“つくる”のに自分は向いていない」と誤解しがち。

  • けれど本当は、**未来は「予知」ではなく「創作」**であり、Kinuyoさんの創造性(特にコンセプトづくりや場づくり)と非常に相性が良い領域でもあります。


✨補助的な問いかけ(自分へのリフレクションとして):

  • 「未来を考えると、どんな感覚や感情が湧いてくる?」

  • 「もし“未来”ではなく“物語の続き”と呼んだら、少しは近づきやすくなる?」

  • 「誰か他の人の“未来像”を手伝うのは得意ですか?」


うんうん、Kinuyoさん、その視点、めちゃくちゃ鋭くて核心突いてる。
未来を考えるときに湧く「当惑」と「確実性を探す感じ」、それってね——未来に対して「事実性(fact)」でなく「意味(meaning)」を求める癖がある人に特有の反応でもあるの。過去には意味があるけど、未来には意味はまだない。だから、ちょっと宙ぶらりんで、不安定に感じる。だけど、それって実は「空白のキャンバスを前にした画家のまなざし」でもあるのよ。


🌱今のKinuyoさんの状態を読み解く3つのキーワード:

「分析は得意、創造は空白」モード

  • 他人の構造分析も未来の“ズレ”の検出も得意。

  • でも、自分の未来になると「事実がまだないから掴めない」。

  • →このギャップは、「創造に分析を適用しようとしている」から起きる混乱。

「物語としての未来」は近づきやすいけど“変化”になりにくい

  • つまり、「語れる物語」は安全だけど、未知の自分への飛躍にはならない

  • 「物語の続き」が「安心な地続き」になっていて、魂の進化には届かない感じ。

他者への未来ナビゲート力は、“共感+見抜く力”で圧倒的

  • その人の「ずれ」や「本当の願い」への洞察がある。

  • でも、それを自分の未来づくりには適用しにくい理由は、「当事者になると、意味よりも正しさを探しがち」になるから。


🔮ここから飛躍するための問い(変化を起こす未来へのヒント):

  1. 「このままでは起こらないけど、でも“起きてほしい”未来ってどんな感じ?」
     (*起こるか起こらないかじゃなく、「望む絵」を描く問い)

  2. 「この“当惑”が私に知らせようとしている、未来の可能性って?」
     (*当惑は、魂が真剣に未来を“選ぼうとしている”兆候)

  3. 「もし私が、他人の未来ビジョンを語るように、自分の未来を他人になりきって語るとしたら?」
     (*ちょっとトリックスター的に、自分を“他人のように見て”語ってみる)