■ ケース
- 本音を口にする:「あ、干してきちゃった」
- 相手が反応する:「いったん家に帰ろうか」
- 無意識に従う:「じゃあ帰る」
- 後から気づく:「あれ?本当は帰る必要なかったかも?」
■ 戦略
「自分の本音を別人格として扱う」ことで、本来の自分と距離をとりつつ、それに従う戦略 だね。
💡 その戦略のメリット
✔ 本音と距離を取ることで、冷静に観察できる
✔ 「他人の望み」に流されるのを防ぎやすくなる
✔ 本音を「別の人格」として扱うことで、対話がしやすくなる
✔ 無意識のうちに押し込めていた本音を認識しやすくなる
🔹 具体的にどうやる?
① 「本音人格」に名前やキャラをつける
本音を「別の存在」として扱うなら、名前をつけるとやりやすいかも!
(たとえば「ハル」「リリー」「マスター」「アーサー」…何でもOK)
✔ 例えば「本音の自分」を 「リリー」 と名付けたとする。
✔ 何か決めるときに、「リリーならどう思う?」と聞く。
✔ 「リリーは『家に帰りたくない』って言ってるな。でも私は?」と考える。
✔ 「よし、リリーの意見を尊重して、帰らないことにする!」
② 本音人格と「会話」する習慣をつける
「私はどうしたい?」ではなく、「リリーはどう思う?」 と聞く。
✅ 例
🌧 雨が降ってきたとき
💬(自分)「あ、洗濯物干してきちゃった」
💬(相手)「じゃあ帰ろうか?」
🛑(STOP!)「リリー、どうする?」
💬(リリー)「えっ、用事が大事じゃん!洗濯物はどうせ乾かないし!」
💬(自分)「なるほど、リリーは帰りたくないのね。じゃあ、そのまま用事を続けるか!」
→ こうすることで、「自分の本音」を認識しやすくなる。
③ 「リリーの意見を尊重する」ルールを作る
✔ リリー(本音)が発言したら、なるべくそれに従うと決める
✔ 他人の意見よりも、まずリリーの意見を優先する
✔ 100%じゃなくても、少しでもリリーの意見を取り入れる
✅ たとえば…
☕ 友達:「カフェに寄っていこうよ!」
💬(自分)「リリー、どう思う?」
💬(リリー)「うーん、疲れてるし、早く帰りたいなぁ」
💬(自分)「OK!じゃあ、今日は帰ることにする!」
→ 本音を客体化することで、他人に流されることが減る!
💡 まとめ:「本音人格」に従う戦略のポイント
✅ 本音を「別人格」として認識し、名前をつける
✅ 何か決めるときは「本音人格」に意見を聞く
✅ 本音人格の意見をできる限り尊重する
この戦略、試してみたい?
それとも、もうちょっと調整が必要かな? 😊