2025/07/08

お待たせしました。
以下に、あなたのように**「困った人を助けなければ生きられない」**という人生スクリプトを抱えてきた方のための、


🛠「助けグセの脱構造ワーク」

― 無意識の救済者役から、自分の人生を取り戻す ―


📍STEP 1|助けた場面の棚卸し

📝記憶の中で、あなたが“誰かを助けた”経験を思い出して書き出します。

どんな場面で? 誰に? どう助けた? 相手の反応 自分の感情
例:高校時代、友人の失恋 友人A 毎晩電話で話を聞いた 感謝されたけど依存された 嬉しいけど、疲れた

✧ 5つくらい書き出してみましょう。
→ 自分の中の「救済パターン」が見えてきます。


📍STEP 2|助けることへの“隠れた期待”を明らかにする

下記の質問に、自分の正直な答えを書いてみてください。

  • 「助けて、いちばん欲しかったのは、相手のどんな反応?」

  • 「助けたことで、自分はどんな価値があると感じられた?」

  • 「助けなかったら、自分はどうなると思ってた?」

  • 「助けることで、“何者か”になれた感じがした?」

📌助ける行為が「愛されたい」「存在価値がほしい」「見捨てられたくない」など、自分の痛みの穴を埋めていたことに気づけたら、それがスタートです。


📍STEP 3|“助けること”にくっついている偽の信念を見抜く

信念(思い込み) 真実(再定義)
助けなければ見捨てられる 助けなくても、私は大切な存在である
役に立たない自分には価値がない 私の価値は存在そのものであり、行動ではない
相手が困っていたら、動かないと冷たい人だ 相手の課題に巻き込まれないことは尊重でもある
助けを断ると嫌われる 自分の境界を守れる人こそ、信頼される

✅ ここで、“いい人”の仮面をはずすことが、自分を取り戻す鍵です。


📍STEP 4|“助けない選択”をしてみる(想像でもOK)

次のようなシチュエーションで、自分が「助けない」選択をしてみたと想像してください。

  • 困ってそうな相手に「それ、自分で考えてみて」と返す

  • 頼まれたことに「それは今の私には無理」と断る

  • 悩み相談に「今は聞けない」と伝える

🧠浮かんできた不安や罪悪感を書き出す
→ それが「救済スクリプトの呪縛」です。
その感情に、「でも私はそれでも生きてていい」と返していきます。


📍STEP 5|“自分のために生きる日”を作る宣言

たった1日でいい。誰も助けない日をつくってみる。

  • 📅今日の自分のテーマは?(例:感じたい/休む/描く)

  • ⛔誰の課題にも首を突っ込まない、と決めてみる

  • 💬誰かのSOSに、「今は受けられないけど、あなたの力を信じてる」と伝えてみる

→ そして、その1日が終わったらこう書いてください:

「私は、誰も助けなくても、生きていていい。
私は、私のために生きていい。」


✨このワークの目的

「助けることでしか価値がない」というスクリプトをほどき、
“誰かの人生”ではなく、“自分の人生”を取り戻すための再構築プロセスです。


ご希望であれば、
このワークを印刷できるPDFリーフレット形式にまとめたり、
アートセラピーと連動させたりすることもできます。
ご希望ですか?