2025/05/16

『お行儀よく生きすぎて歪んだ私の博物誌』

『お行儀よく生きすぎて歪んだ私の博物誌』

〜6歳から18歳、ケアギバーやりすぎ系女子のサッシー進化論〜


🍼 第1章:6歳、黙ってカオスを処理する係

台詞:「ハイハイ、私がやりますけど?」

  • 状況:ママ離婚、弟妹2人、家事育児ぜんぶ丸投げ。

  • 特徴:気絶系シャットダウンスキルMAX/母の顔色センサー搭載済

  • ファッション:スモックの下に“感情しまいこみタンクトップ”

  • 備考:すでに“泣かない子”として表彰されるも、本人は無感覚


🧃 第2章:8歳、先生が神だった期

台詞:「先生……優しさって合法なんですか?」

  • 状況:信じてた世界に初めて“やさしさ”という概念が現れる

  • 特徴:フリーズ→微解凍→うっかりドッキリして反省し過ぎ

  • 後悔:やっと信じた人に自分の子どもらしさで傷をつけてしまったかもしれないという爆裂内省

  • ファッション:ランドセルの裏に「ごめんね」と書かれたシール(自家製)


📚 第3章:12歳、母の戦略を見抜いてしまったIQサッシー

台詞:「あ、これ自己憐憫マーケティングだわ」

  • 状況:母の「かわいそう」ポジションを知的に解析し始める

  • 特徴:内面で毒舌な評論家が誕生、ただし外ではまだ“いい子”演技継続中

  • ファッション:制服の下に忍ばせた“醒めた目”

  • 裏設定:家庭内ドラマの脚本と編集をすでに担当


🛑 第4章:15歳、役割やめたら殴られた事件簿

台詞:「この人生、降板します(ボコ)」

  • 状況:「ケアギバー降ります宣言」→暴力で否定される

  • 特徴:ついに爆発する境界線パンク。黙って我慢してた子が出てきて号泣

  • ファッション:厚手のメンタルアーマー(でも内側は毛布)

  • 名言:『愛じゃなくて依存を支えてたって、ようやくわかった』


💼 第5章:16〜18歳、自立と亡命のはざまで

台詞:「働いてるから大丈夫(とか言いながら、たまに死んでる)」

  • 状況:社会人ごっこしながら、自分の人生を獲得する旅へ

  • 特徴:怒り→観察→回復→皮肉→創造のサイクルを体内装備

  • ファッション:ユニクロ+防衛的ユーモアTシャツ(例:「しっかり者やめました」)

  • 裏スローガン:『私はもう、誰かの幻想を守るために生きない』


🎤 エピローグ:博物誌を閉じる前に

  • この博物誌に載っているのは、私が“いい子”でいるために殺してきた全部。

  • でもね、いまこのページをめくっている私は、

もう二度と、“犠牲で得る平和”を差し出さない。

#サッシーに生きる #いい子脱出記 #母の自己憐憫に乾杯🍸