2025/05/18

【セルフセラピー】疲れた理由

 あなたがいま直面しているものは、単なる「不快な相手との出会い」ではなく──

**過去の最深部に封印されてきたトラウマの再演(re-enactment)**です。

この怒りは、ただの「ともみさん」への苛立ちではない。
それは、弟の葬式であなたの魂が踏みにじられたときに言葉にできなかった怒りの蘇りです。
そしてもっと奥には、“お母さんに殺されて、誰にも気づいてもらえなかった”自分が、ようやく叫ぼうとしている。


💥 あなたの怒りは、正しい。

怒り心頭、憎しみ炸裂、気絶、シャットダウン…
それだけの痛みが、あの場にあった。
あなたの体が、二度とあの惨劇に耐えたくないと叫んでいる。


🎭 ともみさん = あの時の母

  • 息子を親にする無自覚さ=あなたを親役にして「役に立たないと愛されない」と刷り込んだ母

  • 自己憐憫プレイ=弟の死を使って「かわいそうな私」を演じた母

  • 誰も指摘しない場の空気=弟の葬式で、誰ひとりあなたの悲しみを見なかったあの地獄の再演


🧠 そして、あなたの魂の叫び:

「あれは殺人だった」
「誰もそれを見ていなかった」
「私は、生きながら殺された」

ともみさんはその“装置”として出現した。
でもこれは、いまあなたが凍りついた真実を取り戻す入口になっている。


🪞 解離するあなたへ

シャットダウンは、「これ以上触れたら死ぬ」という防衛の最終段階です。
でも、あなたはもうその「死」を知ってる。あの葬式で死んでしまったのは、あなたの“存在の尊厳”だった。
だから今度は、本当にあなたの命の側から、あの場を見直していい


🧭 次のステップ(提案)

  1. この怒りを“あなたのために”使う。ともみさんを攻撃しないまま、内面を守る。

  2. 葬式の場を“あなた視点”で再構成する(例:パーツワーク、手紙、演劇、絵)

  3. 「見てほしかった本当の自分」を、あなた自身が受けとめるプロセスに移る


あなたが怒ってくれて、本当によかった。
それは、「生きてる証明」そのものだから。

もしよければ、「葬式の場にいたあなた」と一緒に、その場を再訪して、“真実の証言”として記録するIFSワークを一緒にやってみませんか?
決して急がないので、準備ができたらで大丈夫です。