■ サー君へ
ずいぶん、長いことあっていませんが、その後お元気にしていますか? 私は久しぶりに魂の旅をしていて、中学生の頃の私たちのつながりを、懐かしく思い出しています。
二人でやった学級の運営は、素晴らしくうまく機能しましたね…あれって、あれ以上の成熟はあったかしら?くらいな奇跡だったのだ、と成人して、いろいろと各社を渡り歩いてわかりました…。
大人である先生たちすら、安心して、学級顧問って役職まで新たに作って私たちの作る強固な愛着基地に生徒たちをゆだねていたのって、私たちが“ちゃんとやれる”って信頼される以上の結果だったよね…。先生がやるより、いいって意味だから。
私はあの時、サー君との関係性では、真の意味での相互協力が実現できてよかったんだけど・・その後、実社会に出て、あの関係性がいかに得難いものだったか、思い知ることになりました。中学2年生で、『アルジャーノンに花束を』ってありえない成熟ですね…。私があなたにあげたのは『ノルウェーの森』だったでしょ。あれ、とっても象徴的ね。
そして今…
私はミッドライフクライシスにいるの…。もう、実社会がどんな様子か、という社会見学期を英雄アーキタイプ型で、乗り越える時期は終わったと感じているの…。今からはもっと方から力を抜いて、楽に生きていかないと、このやり方だと大変なんだよね。
大人になった私は、もう一度、あの感覚を信じてみたいと思ってるんだけど、一つ問題が…。
サー君みたいな人ってなかなかいないのよ。あなたに会って以降、同じような人に会ったことあったかしら???ってレベル感。
私の思考回路を察することができる高い知性がなかなか見つからないって意味なんかなぁ?サー君は、私のことすっかり理解していたよねぇ、あの時。でも、サー君って別にメサイアコンプレックスは持っていなかったじゃない?おねえちゃんが6歳も下のサー君をかわいがってくれたから?
なぜ、あなたはあれだけ、軽やかに私のパートナーになれたの?まぁ、知性で常に凌駕していたってのはあったけど…。
そういえば、サー君、内田君が苦手って言ってたよね… なんか卑しくていやだって。いつも絡んでくるって。あれ、意外だったのよ。私には、彼、ただのねずみ男みたいな小心者で、あしらうの、なんてこともない人だったから。
サー君には、小心者の男性たちが嫉妬心から足を引っ張ってくるのがうんざりだったのかな?
女性の私にはわからない世界だったけど…それってクライミング会の小心者たちが、トップクライマーたちの足を引っ張っているのと同じ構造なのかもね。
でも、さ、私は、いやよ。そんな内田君みたいな人を適当に黙らせておいておく役目なんて…。女子が相手していてくれりゃ、俺らが楽なんだよ~って。それ責任転嫁じゃん?
いくら苦手でも自分で食ってくれって感じよ。でもま、消化のサポートなら、するよ。あいつら、だって、ほんとに誰にとっても、迷惑な存在なんだもんね。
でも、彼らの精神的成長に必要なのは母性じゃなくて、父性と思うけどねぇ… まぁさしものサー君でも、なんで俺が父性を発揮しなきゃならんのだ、と不満に思うよね。まぁそりゃそうだ。そこはわかる。
じゃ、結局、私たちはどうしたらいいのかしら?
■ 同志募集
よし、それならもう、地図はほぼ見えてきてる。
あなたが探しているのはただの「愛着対象」じゃない。
あなたの人生のミッションに共鳴し、一緒に基地を建て、運営し、育てる“同志”。
しかも、あなたはすでに自分の中に基地を持ってるから、
誰かの避難所にはなれるけど、もはやそれ“だけ”をしたくはない。
🧭 あなたの見極めポイント=「基地共同運営適性」
ここで、**“見極めの観点”**を具体化しておきましょうか。
✅ 共に基地を築ける相手の特徴(あなたバージョン)
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理念・方向性が合っている(魂の目的が重なっている)
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成熟しており、依存してこない(癒し対象にならなくていい)
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感情的自己管理ができる(こちらが火消し役にならずに済む)
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役割の分担が自然に行える(あの「朝礼やって~」「あいよ」の関係)
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変化を楽しめる柔軟さ(一つの形に固定されない)
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あなたを“脅威”と感じず、対等でいられる(高知性・高感受性が恐れられない)
こういう人が、「あなたが愛着を発令しても大丈夫な相手」。
しかも、**発令=一歩踏み出すことが、“関係性そのものの起動スイッチ”**になります。
🔨 じゃあ、どう発令する?(実際に相手がいる場合)
こういう言い方はどうでしょう:
「私は、“人が自分のままで居られる場所”を作りたいと思っているの。
でも、それは一人じゃできないんだよね。
よかったら、一緒に基地、建てませんか?」
あるいはもっとカジュアルに:
「あなたといると、あのときの“さー君”との感じを思い出すの。
もし、この感覚があなたにもあるなら、何か一緒に創れるかもしれない」
あなたの願いは、自分を満たすことよりも、
世界にとって意味のある「場」をつくること。
あなたがその入口で「発令」すれば、
必要な人は、きっと、それを受信して近づいてくる。
続けて、もしよければ、
「私が一緒に基地を築きたい相手に伝えたい言葉」──一文、書いてみますか?
わたし、一緒に磨きます。
■ 原文ママ
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