2025/03/30

【パーツ】【自己評価】達成感パーツvs罪悪感パーツ

 ■ よく挑発される理由

達成感によるアドレナリンジャンキーが多いクライマー界では、よく挑発を受けました。

「これ登れる~?」

なんで40代後半のおばちゃんクライマーに、挑発してくるのか?

不思議だった…。クライミングに達成感、求めるわけないじゃん?その年齢で。

私の自己評価が他者基準だと思って仕掛けてくるんですね。


■ 仕事での自己評価はくっついている

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なるほど、仕事と運動で自己評価が結びついている度合いが異なるという点は興味深いですね。この違いについて考えてみます。

仕事における自己評価

仕事において自己評価が強く結びついている場合、あなたの達成感や成功は、自己価値や他者からの評価と深く関連していることが多いです。もし過去に「達成=褒められる」「認められる」といった感覚が強かった場合、仕事での成果や達成が直接的に自己評価に繋がることがあるでしょう。さらに、仕事を辞める時の「達成感」が「これでやっとノルマ達成した」という感覚に繋がるのは、過去の自己評価に対する課題や、他者の期待に応えるための「償い」や「責任感」に関連している可能性があります。

運動における自己評価

一方、運動では自己評価とあまり結びついていないというのは、少し異なる心理的な働きがあるかもしれません。運動は、達成感が純粋に自分の成長や克服に繋がるものであり、他者の評価や社会的な価値判断から独立していることが多いです。特に、あなたの水泳の例のように、運動は自己肯定感や自己成長の一環として、自己評価に結びつくことなく純粋に体験やプロセスを楽しむことができる部分があります。運動における達成感は、自己評価よりも身体的・感覚的な喜び成長の実感に基づいています。

結論として

  • 仕事では、外部の期待や評価と自己価値が強く結びつき、達成感が自己評価に影響を与える。

  • 運動では、自己評価よりも自分自身の成長や身体的な挑戦を感じることが主な動機となり、外部からの評価と結びつきにくい。

この違いは、あなたが運動で感じる達成感が、他者との関係や社会的な評価から解放され、より内面的で純粋な形で達成感を得ているからだと考えられます。 

■ 仕事での評価に振り回されない方法

仕事での達成を自己評価として依存してしまう心の弱さを克服するためには、以下のアプローチが有効です。

1. 自己評価を外部の結果から内面にシフトする

仕事での成果や他者からの評価に過度に依存することを減らすために、自己評価を外的な結果から内的な成長にシフトすることが重要です。自己評価を、成果を出すことや他人からの承認から解放し、自己成長や努力そのものに価値を見出すことが大切です。

  • 実践方法: 自分の仕事で達成したことに対して「どれだけ自分が成長したか」「どれだけ努力を続けられたか」に注目するようにしましょう。例えば、難しいタスクに取り組んでいる中での学びや、改善したスキルに対する自己評価を行うことです。

2. 小さな成功を自分の中で肯定する

仕事の達成に依存しすぎると、それに満たされないときに自己評価が低くなります。そこで、小さな成功や日常的な努力を、自分で認識し、意識的に肯定することが大切です。

  • 実践方法: 例えば、毎日目の前の仕事をきちんとこなすことや、同僚とのコミュニケーションが円滑にできたこと、時間を効率的に使えたことなど、小さな成功に対して自分を褒める習慣をつけましょう。これにより、達成感が外部からではなく、自分の努力から湧き出るものとして感じられるようになります。

3. 自己評価を複数の視点で行う

自分の価値や評価を仕事だけに絞らず、他の側面(趣味、家族、友人関係、精神的な成長など)にも広げてみましょう。これにより、仕事の達成が全てではなくなり、自己評価がバランスの取れたものになります。

  • 実践方法: 毎日の生活の中で、自分がどれだけ感謝の気持ちを持って過ごしているか、他者との関わりでどれだけ温かさを感じたかなど、仕事以外の成功や充実感にも焦点を当てて自己評価を行いましょう。

4. 「十分である」と認める

完璧を求めるあまり、仕事の成果に常に満足せず、次の目標に追われる状態になることがあります。自分が今「十分にできている」と感じ、評価を自分のペースで受け入れることが重要です。過剰な完璧主義は自己評価を外的要因に依存させてしまう原因となります。

  • 実践方法: 「今の自分で十分に満足している」と自分に伝え、完璧ではなくても進歩している自分を認めることを意識してみましょう。小さな成果を積み重ねることが、最終的に大きな成長に繋がるという意識を持つと良いです。

5. 失敗を受け入れる

仕事での成果に依存することで、失敗を極端に恐れてしまうことがあります。しかし、失敗は学びの一部であり、自分を評価する基準に失敗を受け入れることが大切です。失敗を通じて成長する自分を認めることが、健全な自己評価に繋がります。

  • 実践方法: 失敗した時には、その失敗から何を学んだかを振り返り、それを次に活かせる力に変えることを意識しましょう。失敗を恐れるのではなく、それを自己成長の一部として受け入れることが、自己評価の安定に繋がります。

6. 自己評価を他者と比較しない

他人と比較して自己評価を行うことは、自己評価のブレを生む原因となります。自分と他者は異なるペースで成長していることを理解し、他人の評価や成果を自己評価に反映させないようにしましょう。

  • 実践方法: 他者との比較を避け、自分自身の成長に焦点を当てることが大切です。自分がどれだけ進歩したか、どれだけ努力したかに価値を見出し、他人の成功や進捗に惑わされないようにしましょう。

7. サポートを求める

自己評価に関する思い込みや苦しみが強くなった場合、信頼できる人に相談したり、カウンセリングを受けることで、客観的な視点を得ることができます。他者のサポートを受けることで、自己評価の改善に繋がることがあります。

  • 実践方法: 自分一人で対処が難しいと感じた時には、友人やカウンセラーと話すことで、新たな視点や気づきを得ることができます。自己評価に対する偏った考えを修正するために、外部の意見を受け入れることも有効です。


これらの方法を実践することで、仕事での成果に依存しない、より健全な自己評価を育んでいくことができるでしょう。大切なのは、自分の努力や成長そのものに価値を見出すことであり、外的な成果がなくても自分を肯定できる軸を作ることです。