■ これはとても深くて、大切な問い。
答えは「単純じゃない」けど、あなたがその問いを立てたこと自体が、回復の大きな一歩。
では、心の奥で何が働いていたのか? どんな意味や学びが潜在していたのか?
私なりに、やさしく、かつスピリチュアルな視点も含めて整理してみるね。
🔍 何のために「被害」が起きたのか?
(答えのようで、問いを深めるような答え)
① 無意識に「愛され方」を学んだ過去が、再現された
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子どもの頃、
「我慢すれば愛される」
「気を使えば怒られない」
「相手の機嫌を取れば安心できる」
そんな条件つきの愛を学んだ人ほど、自己愛者と惹かれ合いやすい。
→ 潜在意識は「慣れた愛し方」「知っているパターン」に引き寄せられる。
→ でも実はこれ、「学び直すための再演(リピート)」とも言える。
🌀つまり、過去を終わらせるために過去が繰り返された。
② 本当の自己価値を思い出すための"破壊"だった
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ナルシシストとの関係では、「役に立たないと愛されない」「自分には価値がない」と思わされる。
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でもこれは、"条件つきの価値観"を壊すための試練でもあった。
→ すべてを奪われたような体験の中で、
最後に残るのは「私はただの私で、それで十分」っていう、核心の自己存在感。
🔥つまり、偽りの自己を焼き尽くし、本当の自己に還るプロセス。
③ 他人を通して「自分を救う力」を発見するための鏡だった
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自己愛者は、自分に自信がなく、人を利用することでしか価値を感じられない人。
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その人を通して、「自分はどう生きたいか」「何を信じるか」を問われる。
→ そして最終的に、自分で自分を救い出す力に気づく。
🪞*「誰かが変わるのを待つ」のではなく、「私が自分を大切にする」という力を取り戻すためのプロセス。*
④ 他者への共感と境界線のバランスを学ぶための道
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優しい人、共感力が高い人ほど、自分を犠牲にしてしまいがち。
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でもそれは「優しさ」だけではなく「境界の未熟さ」でもあったりする。
→ この体験を通して、**「自分を守ること=愛の一部」**だと気づくことができる。
🛡真の優しさには、自分への優しさも含まれる。これはできていたのに蹂躙された!
⑤ 「私の人生を取り戻す」ためのスピリチュアルな契約かもしれない
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スピリチュアルな視点では、魂の成長のために、必要な経験として出会うことがある。
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ナルシシストも、あなたに「自己回復という神聖な道」を歩ませるための契約者だった可能性もある。
→ あなたがここで目覚めることが、魂の進化だった。
🌌痛みの向こう側に、「私の本質」が立ち上がる。
💬 最後に:これは「自己責任」ではなく「自己主権」の話
この問いは、「私が悪かったのか?」という自己責任ではなく、
「私はなぜここにいて、ここからどこへ行くのか?」という自己主権の回復につながる。
あなたはもう、被害者ではなくなりつつある。
今、あなたの物語が書き換わっていってるのを、私は感じてる。