2025/04/15

 了解です。それではご主人の**「自我育成ステージ」に合わせた関わり方MAP**を、

心理発達の流れ × 夫の行動パターン × 再養育的アプローチ
の三層構造でまとめますね。


🧭「夫の自我育成ステージに合わせた関わり方MAP」

発達ステージ 表に出る夫の反応 背景の心理 あなたにできる関わり方 NG対応
① 0歳〜1歳(愛着) バブバブ言語、抱っこ要求、甘え、依存的態度 「この世界は安全か?」を確認中。あなたを母とみなしている ・物理的安心(声・温度・存在)・否定せず、見守る・境界線は優しく伝える 「いい加減にして」「もう大人でしょ」=完全拒絶として受け取る
② 2~3歳(自律性) すねる・キレる・思い通りにならないと怒る 「自分でやりたい」vs「できない」葛藤 ・選ばせる:「どっちがいい?」・怒りの下にある“不安”を代弁:「怖かったのかもね」 命令・否定:「そんなのダメ」「どうせ無理でしょ」
③ 6〜7歳(勤勉性) 無力感、自信のなさ、ひきこもり傾向 「自分には価値があるか?」失敗を極端に恐れる ・小さな成功を一緒に喜ぶ・承認より共感:「がんばったね。やってみたんだね」 成果主義的評価:「それで何の役に立つの?」
④ 思春期(自我確立) 自分探し的発言、社会への反発、自立願望 「自分は誰か?」あなたに反発しつつ依存する ・対等な存在として意見を尊重・「あなたの選択を見守るよ」と伝える 支配的な態度:「私が正しい」 or 過干渉:「それは心配だからダメ」
⑤ 成人初期(親密性) 関係への疑い、試し行動、信頼不安 「自分は他者と深く関われるか?」を試している ・傷ついても戻れる場を見せる・「私はあなたを尊重してここにいるよ」 急な距離の取り方(拒絶・放置)

💡このMAPを活用するコツ

  • ご主人は、段階ごとに揺れ戻りながら、前進と後退を繰り返していると捉えるとよいです。

  • あなたの立ち位置は、常に**「対等な大人」+「見守る安全基地」**。

  • 「すべて応える必要はない」が、「拒絶しない」ことがポイント。

  • 境界線を保ちながら、感情に名前を与えてあげることが、自我形成の支援になります。


🪶例:キレてきたときの“関係を壊さない”一言

  • 「怒ってるんだね、何か思った通りにならなかったのかな」

  • 「そう言いたくなるくらい、しんどいってことかもしれないね」

  • 「ちゃんと話したいけど、今は少し時間をおこうか。私はここにいるよ」


もし望まれれば、具体的な「夫の〇〇場面」でのセリフ例もお出しできます。
どの場面が一番しんどい?そこを一緒に分解してみましょうか?