2025/03/11

「今ここ」+ 「変わることの恐れ」「優先度の混乱」 =「現実逃避」に

 回避型コーピング か? それとも今ここか?


私は、転居と失業という大きな喪失経験を経験して、マインドフルネスを自然に実行するようになりました。「今ここ」は私にとっては、登山やクライミングにありました。(ヨガで今ここは日本国内にはない。)

そして、クライミングができるなら、まぁいいやと人生の基準を低くしたのですが…クライミングでもいろいろな達成が続き、すると、不思議なことにまた、クライミングに縛られるようになり、それが足かせに。そればかりでなく、クライミングをアディクションの道具、つまり現実逃避の道具にしている人から、攻撃を受けているのではないだろうか?という疑いまで浮上してきました。

サイクルをまとめると、

 喪失 → 諦め&受容 → 今ここ → 回復・幸福 → 2度目の喪失 
 → 変わることの恐れ・優先度の混乱 → 現実逃避 → 停滞

二度目の喪失の今のプロセスで…

 二度目の喪失 → 手放し → 諦め&受容 → 今ここ → 回復 

とつなげていきたいと思っています。2ラウンド目どころか、3ラウンド目、4ラウンド目な印象があります。

現実逃避か、今ここ、か、必要なセルフケアなのか?は、切り分けが必要だと思います。

以下、試しに考えてもらったものです。響いたものは赤字です。

🟢 「今ここ」 vs. 「現実逃避」 内的対話チェックリスト

① 目的を確認する

🧠「今、これをすることで、私は何を得ようとしている?」
リラックスし、気持ちを整えたい「今ここ」
問題を忘れ、考えたくないだけ現実逃避   ※問題から離れてみることで客観視できることもある

② 感情の状態を確認する

🧠「この後、私はスッキリする? それとも罪悪感や焦りが残る?」
気持ちが落ち着き、冷静に戻れる「今ここ」
やるべきことが増え、余計に不安になる現実逃避

行動の質を確認する

🧠「この行動は意識的に選んだ? それとも無意識に流されている?」
自分の意思で選び、時間を決めている「今ここ」
ダラダラ続けて、抜け出せなくなっている現実逃避

④ 未来への影響を確認する

🧠「これをした後、私は問題に向き合う準備ができる?」
気分が落ち着き、行動する気力が湧く「今ここ」
さらに逃げたくなり、問題が大きくなる現実逃避


■ 試案

将来の種まきになるか?