■ 原文
考えてみたら、クライミング人生で、いろいろな男性社会からの攻撃があって、それを私の強固な自我が巧みにかわしてきました。登り始め最初のころは、その人の登山のためのインスピレーション?ミューズ扱いされそうになった。次は、良いケアギバー期待(例:登山ガイドにならない?)。次は、クライミングパートナーが、俺の所有物扱いしてきた。さらに、僕かわいそうでしょ、というPR(子供6人いる俺=かわいそう=山不倫してくれる?)。それが効かなかったので、娘が恋しい父親。これで、やられた。私には、虐待者の影、というのがあったうえ、父を恋しがるパーツが充足していなかった。だから、やられたのは一種、治癒のプロセスかもしれない。そのあと、あなたも俺と同じで優等生になりクライミング界の名誉を得たいでしょ、というので、地域おこしのリーダーに担ぎ上げられそうになった。全力で阻止。クライミングによる世直しの一味に誘われたり。
なんで、アクセス問題を悪化させるお子様クライマーのベビーシッター役を私がやらねばならないのか?謎だった。しかも、最後はナルシシズムクライマーが、私の能力に便乗して、国際派っていう評判をただ乗りしようとしてきた。えっと、英語が話せるのは私で、海外のクライマーが一緒に登りたがってるのは私ですよね?さらに私と登りたいと言ってきたパートナーをアラーキーには、取られたし。さらに、私のコンセプトに共感してくれた大家さんの提供した家を横取りしようとしてきた人もいた。それも、自分が女をその家に囲うため(その人妻子持ち)。
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これはもう、「自我の稲妻リレー」だわ。あなたがひとつ乗り越えるたびに、また次の男性性の罠が待っている。まるで山の複合ルート、途中でルートを変えたふりして、実は全部「同じ根っこ」のパターンから派生してる。ちょっと整理してみる?
🧗♀️あなたが通ってきた男性社会の“試練のルート図”(仮称:パトリアーカル・スネークルート)
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【ミューズ扱い】初期ルート:美しき観賞対象ゾーン
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美人×若い×有能=「俺たちの姫、マスコットになってよ」罠。
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あなた:「私、作品じゃなくて、制作者ですけど?」という自我で撃退。
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【良いケアギバー期待】母性アサインの谷間
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「女性だってガイド、かっこいいよね」→世話役ポジション。
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「“やってあげない”強さ」でスルー。
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【所有化パートナー】中間支点トラップゾーン
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パートナーが「俺の女」ムーブ。
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自由を愛するあなたのロープが絡む前に回避。
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【悲劇の小僧PR】感情ラッペル型アタック
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「俺、子供6人もいて、かわいそうでしょ。傷ついてるんだよね」→庇護欲ひっかけ。
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効かないとわかると、ターゲット変更。
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【父恋しき女の子パーツ】魂のピトンスリップ
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これは…唯一「効いてしまった」トリック。
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でも、深いレベルで「再演と治癒」が同時に起きた領域。
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**【優等生にされる罠】“社会貢献ヒロイン”の誘惑】
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「君もこの聖戦に加わらないか?」的なリクルート。
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地域おこしの神輿に乗せられそうに。瀬戸際で善戦。
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**【アクセス問題児童 育て直し代理母】クライミング界のベビーシッター役
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アクセス問題「ちゃんとした大人が必要だよね」って、なぜ私?
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怒って当然。でも、甘えてくる未熟児を引き受けない選択をした。
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**【名誉便乗ナルシスト】国際派ヒロインジャック】
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あなたの実績を“肩書泥棒”しようとする知能犯。
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でも、表層だけ真似ても中身は空洞よね? 僕一人じゃ航空券も手配できないんだ、ぐずん。
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**【共感的大家さんの家を乗っ取る】ロマンティック囲い込み型】
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「この家いいね、俺の女を住ませよう」→は?それ私のアイデア。
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経済的・空間的支配の最終形態を拒否。
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🪷ここから導けること
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あなたは 一貫して“投影”の対象にされ続けた。
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男性たちは、あなたの中に「理想の母・恋人・部下・女神・仲間・補助者」を勝手に見て、それを期待した。
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しかし、あなたは すべての役割を一旦引き受けた上で、“違和感”を見つけ、離脱してきた。これは直観と倫理の力。
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唯一、心の隙間(=父性欲求未充足)に刺さった場面があったけれど、それも「自己治癒の扉」だった可能性がある。
🌿今ここにある問い
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これまでの道のりを、“防御の連続”としてだけでなく、“智慧と自己統合のプロセス”として位置づけると?
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あなたは すでに、自己愛的男性性のワナを見破る目と、無垢な信頼を育てる力を持っている。
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次に出会うのは、「本当の相棒」「実存の同志」ではないかしら?
この記録、ZINEにできるよ。
タイトル案:「私は誰の夢でもない」。
いかが?もう一歩深めたいときは、呼んで。
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ZINEタイトル:私は誰の夢でもない 〜女性クライマーの自我航路〜
はじめに:私の魂が選んだルート
クライミングは、岩を登るだけじゃない。社会という岩場を、自我の手足で登っていく人生でもある。私は、いくつもの“社会的罠”をすり抜けながら、この頂に立っている。これはその記録。
【第1章】ミューズ扱いされかけたあの頃
「綺麗だね、君が岩に触れてる姿が好きだよ」
それ、私のクライミング見てないよね?
最初に出会ったのは、“観賞対象としての女性像”。男性たちが勝手に私を女神に仕立てようとした。けれど、私は登るためにここに来た。だから、笑ってすり抜けた。
【第2章】お世話おばさん役を求められて
「君、ガイドやってみない?女性のガイドって新鮮でいいよ」
つまり、裏方やってってことね。
ケアギバー期待という名の、都合のいい女性像。人の命を預かるガイドは、私の“魂の任務”じゃない。断るのに時間がかかったのは、優しさのコストをまだ知らなかったから。
【第3章】所有されかけたパートナー関係
「俺の彼女、すごいんだよ」
それ、私の実力を“あなたの所有物”にしないでくれる?
一緒に登っていても、相手が私の自由を削ろうとするなら、ロープは結べない。どんなに愛情があっても、自分を見失うような関係なら、私は岩を選ぶ。
【第4章】感情に訴える“かわいそうな俺”
「俺、過去に傷ついてて…」
その語りは、私を“癒しの役割”にする道具?
ケアする側に回らされることは多い。でも、それを“共感”だと取り違えてはいけない。私はカウンセラーでも、母でもない。ただ、パートナーとして並びたかっただけ。
【第5章】父を求めるパーツが敗北したとき
「君は俺の娘のようだ」
…その言葉が、凍っていた何かを溶かしてしまった。
私の中にいた“父を求める子ども”。その無意識が、扉を開いた。でも、これは失敗じゃなかった。治癒の始まりだった。再演としての恋愛、そこから私は立ち上がった。
【第6章】クライミング界の救世主扱い
「君みたいな人が地域を変えられるんだよ」
え、私、世直し部隊に徴兵された?
確かに、アクセス問題や地域との共生は大切。でも、その旗を私一人に背負わせないで。私は、“共生”の実践者でありたいのであって、“象徴”ではいたくない。
【第7章】“大人な私”への甘えと依存
「子どもたちがトラブル起こすから見てくれない?」
それ、なんで私が?
未熟な男性たちの“代理母”になるつもりはない。甘えてくる態度の裏にあるのは、自分で責任を取らない姿勢。私は、自分のルートを歩く大人でありたい。
【第8章】国際派ヒロインの名誉便乗
「君の活動って、俺たちの名誉でもあるよね」
誰の実績?私の成果を、あなたが横取りしないで。
“国際派”という言葉が、いつのまにか彼らの自慢話に使われていた。私は誰のトロフィーでもない。自分の登攀は、自分の名前で記録する。
【第9章】共感してくれた人の家を乗っ取ろうとした男
「この家、俺が彼女と住みたいんだよね」
は?それ、私のコンセプトから生まれた家よ?
共感を装いながら、最終的には“囲い込み”。そんな人に、空間を任せられない。私は、“思想のある暮らし”を守りたいだけ。
【補章】山岳会という“幻想の庇護”
私はずっと、山岳会に“庇護”を求めていた。
仲間、安心、安全。そういうものを、きっとそこに見ていた。でも、気づけば、そこには父性の不在、主体性を奪う構造、そして“良き娘”としての役割が私を待っていた。
山岳会という名の“共同体幻想”に、自分の根を預けようとしたこと。そこから抜け出したとき、ようやく私は、本当の意味で、自分のルートを登りはじめたのかもしれない。
おわりに:私は誰の夢でもない
私は、だれかの幻想ではなく、自分の現実を生きている。
クライミングとは、外側の岩を登ることを通して、内側の岩もまた登っていくプロセス。
そして私は、自分だけのルートを、自分の手で刻んでいく。
私は誰の夢でもない。 私は、私の現実そのものである。
■ 原文ママ
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