【心理分析】【アートセラピー】絵画に現れる心理

■1作目玉ねぎの心理

・玉ねぎ自体が個の深層心理を追求することの比喩

・玉ねぎの薄皮=深層心理へたどり着くことの比喩。 

・くぼんでいる箇所=自分の心理的損傷

・芽 = 新しい芽を出すタイミングであること

・描かれた対象が一つであること = 孤独の孤、一人であること、

・右は自分が選んだ課題で、皺(欠陥)が表に出ており魅力化


■ 2作目 

・対象物が3つであること = 内面のパーツが出てきていること
・クロスの皺 = 複雑な背景 =複雑な生い立ち
・赤 = 生命力
・その他 この絵を描いているときもシャドー(影を表現するのが非常に難しく感じた=自分のシャドー、暗い側面の抑圧)



■ 三作目
・暗い中から浮かび上がってくること = 深層心理から浮かび上がるパーツ人格
・明るいトマトと暗いトマト = 分かりやすく出てくるパーツと分かりにくいパーツ
・影 この時も、影が描きにくく、何度も繰り返して、練習しないと出てこない色が黒だった

■ 全体

絵の巧拙はあまり問題でないような気がする。

題材を選ぶ時点で、無意識が働いているような気がする。

一作目の玉ねぎは大急ぎで選んだ。じっくり考える間を与えないで題材を選ぶと心理が現れるのかもしれない。

2作目は先生と一緒に選んだが、あらかじめ自分がこれになるのではないか?と思っていた題材と同じだった。

3作目は、2作目の応用課題、進化した課題として選んだので、現れている、あるいは表そうとしている心理としては同じだと思う。

描くトマトの数が増えると、描くのは大変になるが、テクニックとしては同じで、円形物に、ハイライト、本体から―、シャドーの3色を入れるが基本。影の中に、黄色の明るい色を入れたことが、2作目と3作目の大きな違いであり、

 影の中にも光がある

ことを意味するかもしれない。セラピーというより、今の心の状態、を施術家に伝える手段として良いかもしれない。(絵が得意な人にとっては)