文章に表現された感情の裏に潜む「ニーズ」を掘り下げてみました。
「感情」と同じように、日常的な行動や出来事の中に「ニーズ」が散りばめられています。
赤字が気づきです。
感情の裏にあるニーズ
-
頭痛 → 不調、不安、無力感
- ニーズ: 健康、休息、自分をケアすること
- 身体的な不調から、自己回復や安心感を求めるニーズがある。
-
色鉛筆を買う場面 → 期待、驚き、妥協
- ニーズ: 質の高い道具へのアクセス、創造性を満たすこと、選択肢の自由
- ファーバーカステルがないことで、質や満足感を得たいというニーズが妥協されている。
-
店員との会話 → 楽しさ、親しみ、共感
- ニーズ: つながり、軽やかなコミュニケーション、親近感
- 他者との楽しい交流を通じて、孤独感の解消や人間関係の充実を満たしている。
-
ランチについてのやり取り → 落胆、諦め
- ニーズ: おいしい食事への期待、便利さ、リフレッシュの機会
- 満足できるランチへの期待が裏切られたことで、食事に対する満足感が得られなかった。
-
QT8での会話 → 親しみ、軽い義務感
- ニーズ: 認められること、信頼感、一貫性のある行動
- 親しい人とのやり取りで、相手からの期待に応えたいというニーズが働いている。
-
フェルトおもちゃの購入 → 気遣い、責任感、満足感
- ニーズ: 公平さ、貢献、良心の充足
- 責任感や気遣いから、フェアトレード製品を買うことで、善意を示したいというニーズ。
-
スケートの場面 → やりがい、達成感、未完了感
- ニーズ: 成長、自信、他者との共有、学びを深めること
- 自分の成長を見せたい、他者に伝えることで意義を共有したいというニーズ。
-
ベテランスケーターとのエピソード → 尊敬、憧れ、後悔
- ニーズ: メンターとのつながり、知識の吸収、インスピレーション
- 憧れの人と深い交流を持ちたい、学びを得たいというニーズ。
-
古着屋の発見と購入 → 驚き、喜び、満足感
- ニーズ: 発見の喜び、経済的価値、スタイルの表現
- 掘り出し物を見つけることで、自己表現とお得感を満たしたいというニーズ。
-
銭湯でのリラックス → 安堵、満足感、達成感
- ニーズ: リラクゼーション、心身のケア、日常の区切り
- 温かさや安らぎを求め、日々の活動を締めくくる安心感を得たい。
全体的なニーズの傾向
-
つながり: 他者との交流、親しみ、共感
- 店員や知人との会話から、一貫して他者とのつながりを求めている。
-
成長と学び: スキルの向上、知識の吸収
- スケートの上達やベテランからの学びを通じて、自己成長の意欲が強い。
-
自己表現と創造性: 道具選びや古着の購入
- 創造性や自己スタイルを表現するための選択が見える。
-
健康と安心感: 頭痛や銭湯のシーン
- 心身のケア、安心できる環境を求める傾向がある。
-
公平さと良心: フェアトレード製品の購入
- 他者への配慮や、社会的な良心を満たす行動がある。
まとめ
この文章から読み取れるのは、「人や物とのつながりを通して成長し、満たされたい」という全体的なニーズです。創造的で発見に満ちた一日を送りながらも、健康や安心感、他者からの学びといった自己充足を求める姿勢が強く見えます。
■ 気づき(今ここ)
1)自己ケア 朝の不調→夕方の銭湯
2)おしゃべり好きは親近感(安心)を欲しがっていたのか…
3)「他者に伝えることで意義を共有したい」というニーズ、については、伝える能力を磨いて表現力を高めないといけない
4)熟達者と深くつながりたいというニーズ、そして、多分、慰めたいというニーズ(ドライブ)がある。
今日の大発見はここです。