ようやくまとめは終わり、課題である、心の闇の探求まで、ここまでたどり着きました。
以下の内容は、最近のトラウマ反応のプロセスについて整理したものです。
トラウマ反応と感じたこと
最近、メールでスケジュール変更(リスケ)をお願いした際、相手の対応に強い反応を覚えました。その時のやり取りを振り返ると、相手からの返信にはこんな一文がありました。
すでに「次週おねがいします」と礼儀正しくお願いした後で、
「またお越しになる時はメールで日程のほうご予約お願いいたします。」
この一文にカチンときました。
すでに、前のメールでリスケを依頼しているにも関わらず、それを受け入れず、改めて別のメールで、日程を書いて送れという指示が、上から目線で行動を無理強いされているように感じたのです。次の日曜は2個ないからです。さらに、
- この操作的な行動と親切で大人なセリフが一致していない
- 上下関係を強調されているな
と直感しました。
自分ならどう返すか?
もし私が相手の立場だったら、こう返すと思います。
「16日ですよね?違っていたらご連絡ください。とり急ぎ、16日に変更しておきますね。」
しかし、この相手のように 「わざわざ二度手間になることを分かっていながら、メールを書き直せと言う」のは
不自然
です。そこに隠された意図を感じました。それは、
- 相手が「自分の立場の優位性」を示したい
- 「もう教えたくない」という本音を隠している
のではないか?ということです。つまり、これは一種の試し行動であり、私がその行動に相手の期待どおりに反応すると「やっぱり」とばかりに、翌日「もう教えたくない」とのメールが届きました。
相手の印象
その返信メールには、大人ぶった言葉遣いと嫌味な雰囲気が漂っていました。相手は年下の女性ですが、非常に慎重で慇懃無礼な印象を受けました。
成育歴を知ると、彼女は6人兄弟の末っ子で、一人っ子のように育ち、ネグレクトを経験しつつ絵の才能を伸ばしてきたとのこと。私から見ると、どこか自分の母親を思い出させる人物です。
気づき
今回のやり取りから、私は次のようなことに気づきました。
-
上下関係を利用して意図通りに行動させる行為が嫌い
- 相手が「自分が上」とアピールする姿勢に強い嫌悪感を抱いていることを再認識しました。
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母への罪悪感と拒絶
- この女性が母親を象徴していると考えると、母もまた私を拒絶していたのだと気づきました。これまで、私は「世間に認められていない母」を「かわいそう」と思っていました。子供の私は無条件の愛を相手に注いだからです。しかし、実際には、母も、投影による人身操作を通して、私を拒絶していた…それは私に岳暴力をふるっていたことがある‥‥ことが分かったのです。あれが母の本音だったのです。
-
「かわいそう」という仮面は利得のため
- 「こんなに才能があるのに自分は不遇だ」と装うことで、他者から親切や同情を引き出そうとしていた人を私は見ぬき、そのために報復を受けたのかもしれません。
- 本当はまったくかわいそうではないのに、その仮面を使っていたことを見抜くとその人の劇場は終了せざるをません。
- つまり、画家として成功するまっすぐな努力をしないといけなくなります。それは、その人たちは嫌なのです。本望は、こんなに才能があるのに、もったいないねぇと言われづづける=ちやほやされる、ことに利得があるのです。
■ この体験から得た気づきは以下の通りです:
- 投影の影響 - 相手を母親に重ね、過去の「拒絶」や「上下関係」の押し付けを再現していた。
- 上下関係の嫌悪 - 他者によるコントロールや優位性の強調に反発している。
- 母親との関係の再認識 - 母も自分を拒絶していた可能性を理解し、自分の思いやりが独り相撲だったことに気づいた。
- 感情と行動の不一致 - 言葉と行動が一致しない相手に敏感である。
- 「かわいそう」という仮面 - 他者の同情を引き出すための戦略を見抜いた。
- 試し行動の理解 - 相手の行動の裏にある意図を洞察した。
■ これらは、すでに顕在意識でも認識していることでした。
上下関係の嫌悪
思いやりの空回り
悲劇のヒロインの人を嫌う
の3点です。ただ、最後の「悲劇のヒロイン」は、一見そうでなくても、やっている人がいるってことに気が付きました。
親切そうな人だと、付け込まれますね。同情を引き出しやすい、と相手も分かっていて寄ってきます。それを無意識でやっている人は、
喧嘩
を引き出して、自分を成功者にさせようという支援を「有難迷惑なんだよ!」と拒否します。
■ どう対応すべきか?
ChatGPTによると、
「ご指摘ありがとうございます。16日に変更でお願いしたいのですが、これで問題ないでしょうか?」
がベストアンサーでした。十分に近しい答え
「次週をお願いしていますが・・すでにいっぱいですか?16日13時ですが…」
をしていたことで、大人としての認知と機能は十分だということが分かりました。
社会人としては完全なようです(笑)。あとは自動反応を辞めればいいだけですね。
今回は自動反応わざと取り入れてみたので…。実は失うコストが低い相手だったのです。