諦めの人生 =ガスライティングの結果起きる人生パターン

■ 諦めの人生

マウント取ってくる人の、何が、「分かっていないなぁ、もう!」っていう感じなのか?というとね…

(学業上の優秀さや仕事での成果)など… (”競争”して得た、こうなった)のではなく、

「自分らしさを諦めた」結果=親や先生のコントロールを受け入れた結果、優秀さを得た、

という感じなんですね。

だから、私は競争とは無縁の人ですね。”ガリ勉”も、”努力”も、”スポ根”も、していないですよ。

■ ダメな自分を出しましょう、という今日のユウタさんのライブ

でしたが、正直

ダメな私をそのまま受け入れるから、

 バレエが好きで、

 クライミングが好き、

だったんですよね…

だって、大人からやってバレリーナになる!なんて、火を見るより明らかなんですからねぇ…

だから私がバレエをやっていたのは、期待から逃れられるから、ですね。

それでも、舞台に出て金払えっていう、「金づる」としての期待はかけられるわけですがね…(とほほ)。

クライミングも同じですね。今から谷口ケイになります?んなはずないですよねぇ?

ギリギリボーイズみたいな山したいと、43歳から登り始めている人が思うと思います?

んなわけないですよね… 

だから、もう、成長期のクライマーと同じ方法論で、”頑張れ、君に不可能なんてないんだ”だけの指導でうんざりしましたね。

不可能は当然あります。人間なんだから、ね、当然でしょ。現実を見ましょうね。

■ フリークライミング界は、頑張り教信者多数

ステップアップで、フリークライミングに来たら、99%が頑張り教信者でびっくり‥‥

 そして、全員が5.12が登れなきゃクライマーじゃねえ!と叫んでいるのですよねぇ… 

え~?

なんで、そんなところで競争して、互いに互いを否定しあっているのか分からないよね…。

アイスのコンペの経験がありますが、コンペ選手のほうがむしろ、競争は遊びだ、と割り切っている人たちでびっくりでしたね…。

男性のホモソーシャルな社会は、趣味の世界でも、女性だけの世界、つまりバレエよりいびつですね。

■ 母もガスライティング被害者だった…

さて、「私を救うのは私しかいないのだ…」という強固な信念(諦め)があり、他者に助けを求められないのは、母が頼りなかったからですね。

しかし、その頼りなさの理由は? 母も社会的にガスライティングを受けていたからでした。

ひとり親では子供はまともに育てられないというガスライティング。

だから、私は母がシングルマザーでも、立派に子供は育つという証明の義務を背負わされていましたね。

その”証明の義務”のため、

(私の学業や仕事上などの優秀さ)

というのは、

(子供時代のサバイバル戦略)

として差し出されたものです。

当然ですが、本来の私とは異なる。

いくら競争に勝っても、そんなの、幸せですかね? 聞くまでもないですよねぇ?

私はさっさと競争のレールを降りたかったのに、最後まで載せられることになった…

疲れたよねぇ

■ 「本来の私」はどこへ?

しかし、「本来の私」は埋没されて、どこかへ行ってしまい、発掘作業に、成人後の人生を当てているかもしれませんね…(汗)

その発掘作業に全人生を充てるというのは避けたいと思っています… 

もうアクセル踏みたいよね。

しかし、この面では、暗中模索感…100%って感じですね。

来の私が、どこか素っ頓狂なところへ行ってしまって見つからない、という問題は、

私ほど過酷な子供時代を送らなくても、多くの人が共通して持っていそうな課題ですね。

子供時代が、過酷か、過酷でないかにかかわらず、結局、人は、みな同じ課題に突き当たってしまう…ということなのではないかね?

と思ったりしています。

だから人の子供時代をうらやんだり、あるいは、成果をうらやんだとしても無駄ですね。あー、バカバカしい。

次の物語に出てくる”彼”が、インナーペアレントですね。あー、恐ろしいね!

■ ChatGPTによる創作

ある街に、昔は明るく元気だった一人の女性がいました。彼女の名前は美咲。かつては夢と希望を胸に、未来に向かって歩んでいたものの、ある人との出会いが彼女の人生を次第に変えていきました。

その人は、最初は優しく、彼女を大切に思っているように見えました。美咲は彼に心を許し、次第に彼の意見を重視するようになりました。彼は美咲の目を見て言いました。「君は素晴らしい人だ。でも、君は少しだけ分かっていないことがある。」

最初は、それが愛情深いアドバイスのように感じた美咲。しかし、だんだんその言葉は変わり始めました。「君はどうしていつもこんなにうまくいかないんだろう?」「君は他の人のことばかり考えて、何も自分のことを考えていない。」 彼は少しずつ、美咲の心に疑念を植えつけていった。

その言葉が繰り返されるうちに、美咲は次第に自分に自信を持てなくなり、何をしても間違っているように感じるようになりました。自分の判断が間違っているのだと思い込むようになり、彼の意見を疑うことができなくなったのです。

彼はさらに巧妙に、美咲の周囲の人々と自分を対立させるようなことを言いました。「君があんなことをしたから、みんな君を避けているんだ。」それでも、美咲は最初は気づかなかった。だんだんと、彼との関係が美咲の全てになり、彼の言う通りにしなければならないと思い込むようになったのです。

そして、ついに彼は言いました。「君が一番やりたかったこと、どうしてやらないんだ?だって、君はそれができないんだろう?」その言葉が美咲を完全に支配しました。彼女は自分が何もできない、何も価値がない人間だと信じるようになり、どんな決定も彼に委ねることが唯一の選択だと感じるようになったのです。

美咲は、彼に従うことでしか安心感を得られなくなりました。どんなに自分の中で心の声が叫んでも、それを表に出すことは許されていないような気がして、彼の言いなりになることが唯一の生き方になったのです。彼の存在が、美咲の人生の全てになり、次第に彼の意見が美咲の「正しさ」を決定するようになりました。

そして、ある日、美咲はふと思いました。もう、何をしても変わらないのだろう。自分には、選択肢も意志もない。ただ、彼の言葉を信じるしかないのだと。

彼女は、かつて抱いていた夢を完全に忘れ、ただ彼の言葉に従いながら日々を過ごしていきました。生きる意志が薄れていく中で、彼女の心は次第に冷たくなり、彼の影だけが大きくなるのを感じていました。

その時、美咲が気づいたことがありました。それは、自分が望んでいたのは、愛されること、理解されること、そして自由に選択できることだったということ。しかし、長い間ガスライティングによってそのすべてを奪われ、彼女はそれがどういうものかも忘れてしまっていたのです。

美咲の人生は、彼の言葉に支配されたままで、ただ「生きる」ことだけが続いていました。それは、彼女が諦めた結果だった。