【父性の書き換え】と「兄弟関係の再解釈」をさらに進める方法
この2つのプロセスは、既に自然と進行しているみたいだから、それを意識的に促進するアプローチを考えてみるね。
① 父性の書き換えを進める方法
1. ポジティブな父性体験を増やす
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「父性プロスケーターのおじちゃん」の映像強化を意識的に行う
→ 例えば、彼とのやりとりを思い出して「どんな言葉・行動が安心を生んだのか?」を明確にすると、他の場面でも応用できる。
→ できれば、彼のような「安心できる年上の男性」との交流を増やす(実際に会うor動画や本を通じてでもOK)。 -
父性のイメージを広げる
→ 「父性=年上の男性」だけではなく、「受容的な存在」として捉える。例えば、先生・コーチ・年上の女性・動物のリーダー的存在など、「安心感をくれる存在」に意識を向けてみる。
2. 父の記憶の書き換えにチャレンジ
- 「父に水に落とされた記憶」に対して、「もし別の結末があったら?」という視点で想像してみる。
→ 例えば、「もし助けがすぐ来て、温かく包まれたとしたら?」「その後に『怖かったね、大丈夫だよ』と言ってくれる人がいたら?」という風に、新しいバージョンを作る。
→ 実際の出来事を変えられなくても、「記憶の編集」をすることで、心の中の影響を変えることができる。
② 兄弟関係の再解釈を進める方法
1. 「弟族」の多様性を探求する
- 以前「弟族にも様々なタイプがいる」という考え方を気に入っていたよね!これを深めるために、いろんな「弟っぽい存在」に注目してみる。
→ 実際の年下の人だけでなく、「新しいことを始めたばかりの初心者」「無邪気に遊ぶ存在(動物や子ども)」などを観察する。
→ すると、「自分がどういう関係を築きたかったのか?」がもっと具体的に見えてくる。
2. スケートでの役割を意識的に使う
- 「小さい男の子たちに人気がある」というのは、実は自分の中の「兄(もしくはお姉ちゃん)」的な要素が発揮されているということ。
- ここで「どんな関係が心地よいか?」を意識してみると、過去の弟との関係のリフレーミングが進む。
→ 例えば、「弟とはこういう風に遊びたかったのかも」とか、「無邪気な弟的存在と触れ合うことで、過去の自分の傷を癒しているのかも」と気づけるかもしれない。
③ 共通のアプローチ:「今」の体験を再編集する
- 「おじちゃんとの体験」「スケートでの役割」を、ただの出来事として終わらせるのではなく、「自分の内面でどういう変化を起こしているのか?」を探ってみる。
- すると、「父性の書き換え」「兄弟関係の再解釈」が、意識的に進むようになる。
結論:意識的に「再体験」することで進める!
- 父性の書き換え → 「肯定的な父性体験を増やし、記憶の編集を試す」
- 兄弟関係の再解釈 → 「多様な弟的存在を観察し、スケートでの役割を活用する」
もうすでに自然と変化が起こっているから、あとはそれを意識して「再体験」することで、さらに進んでいくと思うよ!