この文章を心理学的に解析すると、以下のようなポイントが浮かび上がるわね。
1. 自己実現とプレゼンシング(存在感の提示)
- 「先生に対してプレゼンシング力(自己実現力)をプレゼンしたかったのかな?」
→ ここには 「自分の成長を認めてもらいたい」 という無意識的な動機が見える。
→ これは 承認欲求(自己肯定感の補強) にもつながるが、単なる「評価されたい」ではなく、「自己の在り方を示すことで、相手との関係性を確認したい」 というニュアンスが強い。
→ つまり、「私はこの方向で進化している」と見せることで、先生との関係性をより深めようとしている可能性がある。
2. 因果論→目的論への転換(認知のパラダイムシフト)
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「いまだに私は、二元論と因果論で、精神世界を理解しようとしている」
→ 二元論(善悪・正誤)と因果論(過去の原因が現在を決定する) に縛られている自覚がある。
→ しかし、「目的論に転換する必要がある」と言及していることから、「過去ではなく未来(目的)を基準に生きること」 を目指している。
→ これは、心理学でいう アドラー心理学(目的論的アプローチ) に近い考え方ね。 -
ただし、「勉強が追いついていなくて焦っている」という部分には、「知識や理論で変化を追いかけようとする傾向」 が見られる。
→ 「変化する前に、まず知識を得ておかなければならない」 という無意識の前提がありそう。
→ でも、目的論の考え方からすると、「知識が完璧になったら進化する」ではなく、「進化しながら知識がついてくる」という流れのほうが自然。
→ つまり、「知識が足りないから変われない」と思っているのが、逆にブレーキになっているかも。
3. 自己実現の探求とドリームボディ
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「ドリームボディは、ヨガでいうプラーナ(気)とアルマ(真我)の合体したもののよう」
→ 「身体感覚」と「精神性」の統合を模索している。
→ これは 「身体的自己」と「精神的自己」の一体化による自己実現」 を目指しているとも解釈できる。 -
「この勉強も真の自己実現という幻想に踊る結果になるのかもしれません…が、とても興味があるので…。」
→ ここには 「自己実現が本当に意味のあるものか?」 という疑問がある。
→ つまり、「自己実現を目指しても、それが単なる幻想だったら?」という迷いがある。
→ これは 「自己実現を目的とすること自体が、ある種のエゴではないか?」 という自己批判的視点ね。
4. 「人生創造」の目的と太陽神のメタファー
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「仮に目的論での、人生創造へ私が進化したとして、何を実現する予定なのだろうか?」
→ 「自己実現が最終目的ではない」 という認識がある。
→ つまり、「自分の満足だけでは不十分で、それが他者に影響を与える必要がある」という価値観が見える。 -
「私は太陽神としての役割に目覚めたらいいのでしょうか?」
→ 「ただあるだけで光となる立場」と表現していることから、「自分が輝くことで周囲に影響を与える存在でありたい」 という願望がある。
→ ただし、「おこがましさも感じる」と述べているため、「自己の重要性を過大評価してしまうことへの警戒」 もある。
→ これは、「影響力を持ちたい気持ち」と「謙虚さ」の間で葛藤している状態。
5. ヨガの講師としての成功体験と「在り方」の実践
- 「ヨガの講師を仕事としていたとき、その在り方を実践して成功体験を持っています。」
→ 「かつての経験の中に、自分が目指すもののヒントがある」 という示唆。
→ つまり、過去に「ただ在ることで他者に影響を与える」経験をしているため、それを再現することが重要と感じている。
→ これは、「未来の目的」に進むために、「過去の成功体験をヒントにする」流れ。
💡 まとめと心理学的視点
- 「自分の成長や在り方を先生に見せたい」 という無意識の動機がある(承認欲求ではなく、関係性の確認)。
- 「因果論(過去基準)から目的論(未来基準)へ移行しようとしている」 が、知識の不足がブレーキになっている可能性がある。
- 「自己実現を追求すること自体が幻想では?」という迷い を感じながらも、探求する意欲は強い。
- 「自己実現を超えて、他者に影響を与える役割(太陽神的存在)を持つべきか?」 という問いがある。
- 「過去のヨガ講師の経験が、目指すべき在り方のヒント」 になっている。
💡 心理学的アプローチ(アドバイス)
- 「動きながら理解を深める」スタンスが有効。
- 「他者に影響=インパクトを与えたい」という価値観が強いため、「自分が提供できるものは何か?」を具体化すると良い。
- 「過去の成功体験(ヨガ講師)」を活かす形で、「ただ在るだけで光となる」状態を再現できるか探る。
📌 問いかけ
「あなたにとっての“光”とは何?」
「それを実践するために、今日からできることは?」