【大人のアイススケート】突然上手になって3日目

 ■ 突然上手になって3日目です

まだ、3日目ですが、板についてきたというか、ついた板が外れないようにしているというか、そんな感じです。

今日は赤いジャケットのお兄さんが、可愛く腰をフリフリしていたので、可愛い仕草で、かわいいですね、と声をかけたら、いろいろ滑り方を教えてくれました。

後でそのお兄さんの滑りを見たら、もしかしたら、私のほうが上手かもしれなかった…。

習得した、と感じるポイントが…もしかして、私はすごく高いかもしれません。完成度が高くないと習得した、と感じないというか…。

使っている技はストロークという技だけですが、ストロークを完璧にしないと、ひょうたんに進んではいけない、と感じてしまいます。

でも、赤いジャケットのお兄さんはストロークはそこそこでも、もうバックに進んでいるみたいでした。

私は一つ一つの技の完成度の高さを求めてしまうので、そのお兄さんと同じ習熟度では、習得した、という実感にならないだろう…と思いました。

アイスクライミングでも、同じで、相沢大滝の55mのリード…あれ、アラーキー、全く登れてなかったけど…でも、登れた、って彼本人は感じていたみたいでした。

後で師匠の青ちゃんが、自信過剰のアラーキーに「言っとくけど、きぬちゃんのほうが上やで…」とくぎを刺していましたっけね…。

でも、この赤いジャケットのお兄さんからは、ナルシシズムは感じませんでした。

■ まるで滑る気がない

他に家族連れがいたのですが、お父さんがえらそーに子供にしていて、パパは滑れる前提だった。でも、パパをみたら全然滑れていなかった…。

私や赤ジャケットのお兄さんは、監視員のお姉さんにアドバイスを求めたりもしていたけど… そのパパは、治したほうがいい決定的な、さかさまなミスがありましたが…

そもそも、聞く、という態度がないので直せないみたいでした。

■初期教育が大事

クライミングでも、

ランナウトでカッコつけ、イチかバチかを生き延びた自慢話をすることがアルパインクライミングだ!

と覚えるのと

山にイチかバチかはない

と覚えるのでは、全く活動の意味が違ってきてしまいます。

アイススケートなら、基本ポジションは逆ハの字です。教わらない人はほとんど逆になって、内またになってしまっています。

■ ターンアウト

バレエでターンアウトがすでに身についているので、スケートでのターンアウトは簡単でした。

■ ヒロフミフジタ ロースター

今日は、ヒロフミフジタコーヒーに行って、コーヒー談義で盛り上がりました。

ロースターさんも、私も、舌や、スケートの繊細な感覚を感じるのが好きなので…

結局、感性を研ぎ澄ます、という方向性にアンテナが向いている人と、競争に勝つ、自分に注目を集める、という方向にアンテナが向いている人では、全く話が合わないんだということを思いました。

A)感性を研ぎ澄ます、という方向性に喜びのアンテナが向いている人

B)競争に勝つという方向に喜びのアンテナが向いている人

C)自分に注目を集めるという方向に喜びのアンテナが向いている人

他にも人間的成長において、欲求の方向性が違う人がいるかもしれません。ほかにどんな要求があるかなぁ。自我の充足においてですが…。マズローですかね、これ。

今日は、藤田さんが、私のコーヒー通さを喜んでくれたことで、なんだか、存在するだけで承認された気がしました。

■ 運気が上がったような気がした

軽い質を藤田さんに与えてあげれたみたいで、

帰りにまるでご褒美のように、ずっと前から探していたユーカリの洗濯石鹸を見つけたので、即買いしました。

帰りにギャラリー楓に立ち寄り絵を見ました。

通りがかりでパン屋さんを見かけたので、お!というので、全粒粉のパンを購入。

スケートに、パンとコーヒー、ギャラリー、良い香りの石鹸と自分らしいものに囲まれた日になりました。

気が軽くなった証拠かなぁ…